補聴器を使う時に気を付ける4つのこと

補聴器は小さい精密機械なので、取り扱いには注意が必要です。
今日は補聴器を使い始めたら、気を付けていただきたいことをまとめました。
ちょっとした工夫で、トラブル回避できるので、ぜひ参考にしてください。

①紛失(補聴器をなくした)

補聴器は年々小さいタイプが登場しています。それゆえ、補聴器をなくしたというトラブルも増えています。

補聴器をなくす場面・シチュエーション
●洗顔、入浴前
●電話がかかってきた時
補聴器をとっさに外した時になくす人が多いです。

(対策)
●置く場所を決めておく
 付属品の携帯ケースや乾燥ケースにしまうと覚えやすいです。

●補聴器の色を目立つ色にする
 最新の補聴器は、色のバリエーションが豊富です。赤や青、目立つ色を選ぶ方も増えてます。

●紛失保障がある補聴器を選ぶ
 補聴器によっては、紛失した場合、無償で補聴器を提供するサービスがあります。

●アプリの位置情報を使う
 一部補聴器では、スマートフォンで補聴器の位置を確認することができます。

②破損

補聴器のケースが欠けたなど、外見から分かる故障のことを指します。

破損する場面・シチュエーション
●補聴器を踏んだ
●飼い犬が誤って噛んだ
意外と多いのが、飼い犬が誤って噛んだことによる破損です。
また、補聴器を付けたまま就寝すると、寝返りの際、破損する可能性があります。

(対策)
●補聴器単体で置かない。
→補聴器は小さいため、踏まれたり、噛まれたりします。ケースなど、大きいものに入れて保管しましょう。

③落下(補聴器をおとした)

補聴器の小型化に伴い、重さも軽くなり、落ちるリスクも高くなっています。
落下の衝撃で破損する可能性もあります。

補聴器をおとす場面・シチュエーション
●強風
●しっかりと入っていない
耳かけ型補聴器が最も落としやすいです。

(対策)
●落下防止アイテムの活用
 耳の形に合わせて作る耳せん、補聴器と洋服をつなぐクリップなど、多くのアイテムがあります。

●オーダーメイド補聴器
 耳の形をとって作る補聴器です。落下防止の他に、マスクや眼鏡の邪魔にならないです。

●補聴器の装着練習をする
 しっかり入れば、落下する危険が減ります。当店でも装着練習することができます。

④浸水(補聴器に水がかかった)

補聴器の弱点は、水気があるものです。内部のアンプやマイクが故障してしまいます。

水がかかる場面・シチュエーション
●補聴器をつけたままの洗顔・入浴
●大雨(ゲリラ豪雨)
●酷暑(大量の汗)

(対策)
●水気があるものに触れる時には、補聴器をしまう
 ケースなど使い、補聴器を水気から守りましょう。

●補聴器カバーを使う
 補聴器全体を覆う布製のカバーがあります。それを使う事で故障を防ぎます。

⑤まとめ

補聴器を使う時、気を付けること4つ(①紛失 ②破損 ③落下 ④浸水)あげました。
対策で、何度も出ているケースなどにしまう事は、とても大切です。
使い慣れていない時こそ、置き場所を決めて習慣付けてみてください。

補聴器をなくしたと来店される方には、すぐに補聴器を購入しないでくださいと伝えています。
試聴器を貸し出すので、お家の中をじっくり探してください。
多くの方が、お家の中で補聴器がみつかっています。
お客様の中には、2週間かけてお家の中を探して、補聴器をみつけた方もいらっしゃいました。
タスク補聴器では、試聴器を無料で貸し出しいたしますので、お困りの場合はおっしゃってください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

ゴールデンウィーク期間の営業日

ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。
タスク補聴器は、カレンダー通り営業いたします。

定休日の日曜日と祝日はお休みさせていただきます。
6日(土)、8日(月)以降は通常営業いたしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器を使って、変わることを紹介。

聞こえにくい場合、テレビの音量を上げたり、聞き返すと聞こえるという方、または、周りにそのような方がいると、いつ補聴器を使い始めればいいか分からない。という人も多いと思います。

補聴器を使い始めるのは、聞こえにくさを感じた時です。
一度、耳鼻咽喉科を受診し、医師へ補聴器の相談をしてください。
補聴器をすすめられた場合は、早めに使い始めた方が、早く効果を感じます。

では、補聴器の効果とはいったい何でしょうか。
今回は、補聴器で身の回りの生活がどう変わるか、ご紹介します。

●休日がもっとアクティブに

補聴器を使うことで、旅行やスポーツなど、アウトドアの楽しみがもっと広がります。
例えば、小鳥のさえずりや川のせせらぎ、葉っぱが落ちる音など、
自然の音が補聴器を通して聞こえてきます。

●会話がよりスムーズに

聞き返すことが少なくなり、周囲の方やお孫さんとの会話がよりスムーズになります。
補聴器を使い始め、人と話すことに自信がついたという方もいらっしゃいます。
また、テレビやラジオの音量が大きくならず、ご家族と一緒に楽しめます。

●聞こえのトラブルが減少

後ろから声をかけられても、気づきやすくなります。
複数人での会話がある会議、電話を受ける時も言葉の聞き取りが楽になります。
聞き間違い、聞き返しが少なくなることで、トラブルも減らせます。

●お出かけの時も安心

病院の待合室や銀行などで、お名前を呼ばれた時に聞き取りやすくなります。
また、接近する自動車やバイクの音に気付きやすく、事故の防止にもつながります。
お家にいる時間が長かった方も、補聴器を使い、毎日出かけることができました。
補聴器は、会話のコミュニケーションだけでなく、身の回りの危険を知らせます。

●まとめ

補聴器を使い、変わったことをお客様にお伺いすると、
人と話すのが楽しくなったという方が多くいらっしゃいます。
難聴で悩まれているほとんどの方が、人の声が聞こえなくて困っている方です。
声はコミュニケーションをとる上で、大切な役割を担っています。

補聴器は早めに使ったほうが、早くに効果を感じられます。
聞き返せば聞こえるから補聴器はいらないと考えている方も多くいらっしゃると思います。
一度、補聴器を試してみませんか?

タスク補聴器では、試聴と貸し出しを無料で行っております。
まずは、補聴器を使って、本当に変わるの?と体験してみてください。
実際使うことで、分かってくることもたくさんあります。

また、ご本人以外の方でも相談を承っています。
補聴器が本当に必要なのか、購入までの流れや手続きを知りたいなど、
補聴器や難聴に関する相談をぜひお聞かせください。

ホームページからの予約、または、各店舗への電話で予約ができます。
予約なしでも来店することができますので、お気軽にご来店ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器
(上野店/板橋店/綾瀬店/竹の塚店/草加店/越谷店 6店舗ございます)

周囲の声を拾ってくれる補聴器専用マイク!/ワイデックス

全国で黄砂の影響が出ていますね。
みなさん、健康には気を付けてください。

デンマークに本社を置くワイデックスが、人の声を更に聞き取りやすくするマイク「SOUND ASSIST(サウンド アシスト)」を4月はじめに発売しました。
今回は、そのサウンドアシストについてご紹介します。

①サウンドアシスト とは

サウンドアシストは、縦横4センチ、高さ2センチほどの小型マイクです。
重さはわずか32gほどで、持ち運びにも便利です。
聞き取りが難しいといわれる場面、複数人での会話、講演会での講師の声、電話など、あらゆるところで活躍します。
また、音量ボタンやプログラム切替ボタンもあり、お手軽に音の調整ができます。

②マイクとして使う

●複数人での会話
サウンドアシストをテーブルの真ん中に置くと、360度周囲の声を拾ってくれます。
周りが騒がしいレストランでの会話や会議で同時に人が話す場面に有効的です。

●1対1での会話
サウンドアシストに付属しているネックループをつけることで、首から下げることができます。
聞きたい相手につけてもらうことで、特定の人の声が補聴器に届けられます。
サウンドアシストと補聴器の距離は、8メートル以内であれば、マイクとして使えます。
講演会でも相手にサウンドアシストをつけてもらうことで、話がよく聞き取れます。
人ごみの中など、騒がしい環境でも、相手の声がクリアに聞こえます。

③Bluetooth通信機能を使う

サウンドアシストには、Bluetooth通信機能が備わっています。
スマートフォンやパソコンと補聴器をつなぐBluetooth中継器として使えます。
例えば、スマートフォンでの通話は、相手の声が直接補聴器から流れるため、快適な通話ができます。
サウンドアシストのボタンを押す事で、ハンズフリー通話が可能です。
スマートフォンで通話することが多い方には、とても便利な機能です。
音楽を聴く時にも、サウンドアシストは有効です。再生、一時停止、次の曲へなど、サウンドアシストを使って行う事ができます。
また、パソコンとつなぐことで、リモート会議での相手の声も聞こえやすくなります。

③テレコイルモードを使う

テレコイルとは、磁気ループが設置されている公共の場所ならどこでも、音声をハッキリ聞くことができます。
映画館、劇場、美術館、公民館など、磁気ループを設置する施設は、増えつつあります。
サウンドアシストを使うことで、簡単操作でテレコイル機能をつかえます。

④リモコンの代わりになる

サウンドアシストには、音量ボタンとプログラム切替ボタンがついています。
補聴器本体でもできる操作ですが、サウンドアシストを使うことで、より簡単に音の調整ができます。

⑤まとめ

4月から発売開始したサウンドアシストの紹介でした。
複数人での会話、講演会、電話など、補聴器を使っても聞こえにくい場面で活躍します。
タスク補聴器では、サウンドアシストの試すことができます。
サウンドアシストで聞こえ方は、どう変わるのか、体験してください。

ご来店予約は、店舗へ電話または、ホームページから承っています。
予約なしでもご来店いただけますので、お気軽にお越しください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

4月から足立区助成制度が変わります!

足立区の助成制度がより使いやすくなりました。   
今まで助成金額25,000円でしたが、4月より50,000円へと増額します。

助成条件に変更はございません。
詳しい方法については、東京都23区の助成制度をまとめたこちらをご覧ください。

助成制度をきっかけに、補聴器を使い始める方は多いです。
中には、「もっと早く補聴器を使えば良かった。」とおっしゃる方もいました。
助成制度を始める自治体は年々増加しており、昨年10月には、多摩地区初となる三鷹市で助成制度が始まりました。
三鷹市の助成制度については、こちらをクリックしてください。
三鷹市の助成制度は、対象年齢が18歳からと、他自治体と比べ、幅広い層を対象としています。
また、補聴器相談医や認定補聴器専門店と、補聴器に特化した場所での診察・購入を条件にしているのも特徴的です。

これからも、助成制度についての情報が入り次第、逐一お知らせします。
また、お住いの地域で助成制度があるのか知りたい方は、タスク補聴器へお問合せください。
助成制度のあるなし、手続きについてご案内いたします。

ホームページからのお問合せは、コチラをクリックしてください。
予約フォームからお問合せが可能です。
また、電話でのお問い合わせも随時受け付けております。
お気軽にお電話ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

難聴や聞こえにくいと感じる方へ

みなさんは、自分や周りの方の補聴器を検討する前に、どこからが難聴の始まりなのか考えたことはありますか?
「聞き返しが増えた。」「反応できない事がある。」など、人それぞれ難聴を疑う原因はあると思います。
今回は、難聴についてお話します。

1.難聴とは

難聴について調べると、「音が聞こえにくくなったり、まったく聞こえなくなったりする症状。」と出てきます。
健聴者(健康的な聞こえの人)でも、環境によっては、聞こえにくいと感じる事があると思います。
ただ、それだけでは難聴には当てはまりません。
健聴(健康的な聞こえ)と難聴の違いはどこにあるのでしょうか…

2.健聴と難聴の違い

健聴か難聴を判断するのは、「聴力」です。耳鼻咽喉科医が「聴力レベル」を見て判断します。
聴力レベルは、㏈(デシベル)で表記され、人が聞こえ始める音の大きさを表しています。
自分の聴力レベルを知るためには、聴力検査が必要です。
健康診断の聴力検査は、2つの音の高さで測りますが、病院等では7つの音の高さで測り、正確な聴力レベルを調べることができます。
聴力レベルの値によって、健聴か難聴または、どの程度の難聴か分かります。

3.聴力レベルの値


上の表は、聴力レベル別聞こえの程度を表したものになります。
25㏈以上は、難聴ということになります。
そして、難聴は4つ(軽度/中度/高度/重度)分かれており、聞こえ方にも特徴があります。

・軽度難聴
 小さな声の会話を聞き取れなかったり、聞き間違えたりする。
・中度難聴
 普通の大きさの声の会話を聞き取れなかったり、聞き間違えたりする。
・高度難聴
 大きな声の会話でも聞き取りにくい。
・重度難聴
 かなり大きな声でも聞き取りにくい。

ヒソヒソ話が聞こえにくい方は、軽度難聴。
会話で聞き返しが増えた方は、中度難聴など、
日常生活で、不便に感じることからも、どの程度の難聴なのか推測することができます。

4.補聴器はいつから始めるのがいいのか

WHO(世界保健機関)では、聴力レベルが40㏈以上の場合、補聴器の常時装用を推奨しています。
つまり、中度難聴から補聴器を常に使いましょうというわけです。
・会話で聞き返したり、聞き間違えが増えてきたと感じる方
・テレビの音量が大きいと言われることがある方 など
上2つの経験がある方は、補聴器の検討または、お医者さんや補聴器専門店で相談することを勧めます。

また、軽度難聴の場合、お医者さんと相談した上で、補聴器の使用を推奨しています。
聴力によっては、聴力レベルは低くても聞こえで困っている人がいます。

聞こえにくいと感じたら、耳鼻咽喉科または、補聴器専門店へご相談ください。

5.難聴と認知症の関係

聞こえにくいことで、脳に影響を与えることをご存知でしたか。
2015年に厚生労働省は、「難聴が認知症の危険因子の1つである。」と発表しました。
難聴になると、人との会話を避ける傾向にあり、脳への情報量も減少します。
耳から脳へ伝わる情報量の減少が、認知症の発症や進行に影響すると考えられています。

一方で、2017年第29回アルツハイマー病会議では、「予防できる要因の中で、難聴が認知症の最も大きな危険因子である。」と発表しました。
補聴器を使い、積極的に人との会話をすることで、脳に伝わる情報量が保たれます。
そのことが、認知症予防につながる可能性があります。
(必ず認知症を予防できるわけではありません。)

6.総括

難聴と健聴の違いは、聴力レベルの値でした。
聴力レベルを知るためには、耳鼻咽喉科で聴力検査が必要です。
補聴器に興味がある方は、お医者さんに補聴器の相談をすることをお勧めします。

そして、補聴器を検討される方は、認定補聴器専門店をご利用ください。
補聴器に関する専門的な知識・技術を持っている認定補聴器技能者という資格を持っている販売員がいます。
補聴器は、同じ機種を使っていても、音の調整で良し悪しが分かれます。
認定補聴器技能者は、4年間補聴器について学び、試験を通過した者だけに与えられる資格です。
確かな調整技術を持った販売員という安心の証でもあります。

タスク補聴器では、全6店舗に認定補聴器技能者が在籍しております。
難聴、聞こえの仕組みなど、補聴器以外のこともお答えいたします。
お気軽にご相談ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

聞こえのいいオーダーメイド補聴器とは

街中で咲いてる桜を見かけることが増えました。
あと少しで満開になりそうで、春が楽しみです😊

オーダーメイド補聴器をご存知でしょうか。
耳あな型(耳に入れるタイプ)で、耳の中の形をとり、形に合わせたのがオーダーメイド補聴器です。
マスク生活により、マスクの邪魔にならないオーダーメイド補聴器は注目を浴びました。
急上昇したオーダーメイド補聴器ですが、不満の声もあがってきました。
そこで、今回は満足度の高いオーダーメイド補聴器にするには、どうすればいいのかまとめてみました。
オーダーメイド補聴器をご検討中の方、ご興味のある方は、是非参考にしてください。

●知識不足で耳に合わない補聴器ができてしまう。
オーダーメイド補聴器は、使う人の耳に合う補聴器が前提です。
なので、耳の型取りはとても重要な作業です。
形を取る前に、耳をじっくり観察し、問診でも詳しく聞きます。
状態によっては、型取りができない場合もあります。
例えば、耳垢が多いと、本来の耳の形とは違うものができてしまいます。
その辺りの知識がないと、耳に合わない補聴器となっていまいます。

タスク補聴器では、4年かけて取得する資格「認定補聴器技能者」が型取りを行います。
経験があるスタッフのみ、型取りをいたしますので、ご安心頂ければと思います。

●高度な技術で満足いくオーダーメイド補聴器へ。
いざ、オーダーメイド補聴器をつけると、こもった感じがするという人が多くいます。
この時に、的確な対処をする技術があるかが重要です。
聴力、音の調整、シェル(オーダーメイド補聴器の外部分)の加工などなど、
困っていること1つに対して、対処法がたくさんあります。
そこで最適な対処ができるのは、高い技術力を持っている証拠といえます。

シェル加工は、お店によっては受け付けていない場合があります。
タスク補聴器は、全店にシェル加工道具を完備しています。
店内でできる対処法が多いことは、その分満足いく補聴器を提供できることです。
シェルの加工にも技術が必要なため、こちらも「認定補聴器技能者」のみ行います。

●まとめ
オーダーメイド補聴器を使っている方から、耳かけ型よりも良いと、聞きます。
ただ、満足する補聴器を選ぶポイントは、お店と販売するスタッフです。
補聴器選びで失敗したくない人は、「認定補聴器専門店」へ行き、「認定補聴器技能者」に対応をお願いしましょう。

タスク補聴器は、全店「認定補聴器専門店」で「認定補聴器技能者」は常駐しています。
常にお客様を第一に考え、懇切丁寧に対応いたしております。
・オーダーメイド補聴器が気になる方
・使っていても満足しない方
・補聴器相談してみたい方 など
タスク補聴器では、いつでも、どなたでも歓迎いたしております。
ご来店予約は、お電話または、ホームページから承っています。
ホームページの予約は、コチラをクリックしてください。

ぜひ、お気軽にご相談・お問合せください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

マスクなし生活で起こること。

13日からマスク着用が個人の判断へと変わりました。
タスク補聴器では、お客様の安心安全確保のため、スタッフ一同マスク着用を継続いたします。
ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

マスク生活が始まり、3年ほど経っていました。
補聴器業界も、マスク生活により大きく変わりました。
では、マスクを外した生活で補聴器に起こることは何かあるのか…
今回は、マスクなし生活の補聴器について話したいと思います。

①声が大きく感じる、響きやすい

マスクをした状態で話すと、口が開けにくいので、声がこもって聞こえます。
また、マスクやアクリル板が邪魔をして、声量が小さくなっていました。

補聴器は、使用環境に合わせた調整をするため、マスクなしの会話が大きく感じる可能性があります。
ご家族やお友達、お出かけ先での会話で違和感を感じた方は、お店へお越しください。
タスク補聴器でご購入された方は、いつでも無料で調整いたします。

②補聴器をつけている事を忘れる(耳かけ型補聴器)

マスク生活で、マスクのひもと補聴器が耳にかかるので、気になる方が多くいました。
特にマスクを外す時、ひもが補聴器に引っかかり、落としそうになる経験をした方もいたと思います。

マスクなしの生活では、耳かけ型は大変便利です。
長時間使っても、痛みやかゆみがなく、快適に使えます。

ただ、一つだけ気を付けていただきたいことがあります。
それは、お風呂や洗顔の時、補聴器を外すことです。
つけている事を忘れるほど、軽やかな着け心地のため、補聴器をつけたままお風呂に入った方がいます。
水気は補聴器にとって「天敵」です。
入浴や洗顔前には、補聴器がついていない事を確認しましょう。

③行動範囲が広がり、様々な音を聞く機会が増えます

マスク生活期間中は、外出や旅行を控えていた方もいると思います。
久しぶりに遠くへお出かけされる場合、ぜひ補聴器で色々な音を聞いてください。
人との会話、車や電車の走る音、鳥の鳴き声、川のせせらぎなど、

補聴器を使うことで、より豊かな音が聞こえてきます。
日常に音があふれていることを体験していただけたらと思います。
また、声が大きい、あの音がうるさいなど、気付いたことがあれば、タスク補聴器へおっしゃってください。
お家用の音、外出用の音と音を作り分けることもできます。

まとめ

3年ほどマスク生活が続いていました。
補聴器は、マスクがあっても、なくても、調整により、最適な聞こえを届けることができます。
マスクを外して感じた聞こえの違和感を覚えた方は、タスク補聴器へお越しください。

お客様の違和感や訴えに対して調整を繰り返すことで、1人1人に合った補聴器となります。
これからも、快適に補聴器を使っていただくためにも、是非お店へ足を運んでください。

電話、ホームページから来店のご予約を承っています。
買い物ついでに来る方、病院帰りの方、皆様お気軽に来店いただいております。
補聴器が気になる方、相談する場所が分からない方など、些細なことでも構いません。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

今日からWBC日本戦始まりますね

春の陽気が続き、お出かけ日和ですね。
外出される際には、風で補聴器が飛ばないよう気を付けてください。

今日はWBC2023の日本初戦ですね。
WBCとは、ワールドベースボールクラシックの略で、世界野球大会のことです。
テレビでは連日WBCを取り上げ、関連商品は売切れ続出と大変盛り上がっています。

試合チケットは完売のため、テレビで観戦しようと思います。
ただ・・・
「臨場感のある音が聞きたい!」と思ったことはありませんか?
●音量を上げたいけど、家族にうるさいと言われる
●テレビの音だけを聞きたい など
テレビに関する聞こえを解決するのが、「TV PLAY」です。

この三角形の機械をテレビの裏側に付けると、補聴器から直接テレビの音声が流れます。
補聴器から流れるテレビの音量を調整することができるので、家族と一緒に見ている時、音量を上げても指摘されることはありません。
また、テレビの音だけを聞きたい!という声にも応え、補聴器からテレビの音だけ流れる設定にすることもできます。
玄関のチャイムが聞きたいという方には、テレビの音+周りの音を聞く設定もできます。
その人に合ったテレビの見方に寄り添う周辺機器です。

TV PLAYで臨場感ある試合を見てみませんか?
タスク補聴器では、店内にてお試しすることができます。
実際、テレビの音が補聴器から出る臨場感をご体験ください。

ホームページの予約フォームはこちらをクリックしてください。
また、お電話の予約も承っています。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

 

日本の補聴器普及率が低い理由

今日から3月がスタートしました。
梅の花が咲いていて、春が近付いていると感じます。

先日、Japan Track2022(国内補聴器市場調査)の結果が公表されました。
そこで注目したのが、日本の補聴器普及率です。
日本は人口に対する難聴者率は、欧米主要国と大差ありません。
しかし、補聴器普及率は大きな差があります。

 

 

最も高いデンマークでは、半数以上の人が補聴器を使用しています。
一方、日本では1/4程度で、聞こえで困っていても補聴器を使わない人が多いです。
では、なぜ世界と比べて、日本の補聴器普及率が低いのでしょうか。

①補聴器に対するイメージ

補聴器と聞いて、浮かぶイメージはどのようなものでしょう。
「わずらわしい」など、あまり良いイメージを持たれていないです。
しかし、このイメージは昔の補聴器なんです!
昔の補聴器は、聞きたい声と一緒に周囲の雑音も大きくしていました。
そのため、「わずらわしい」イメージが定着したと思われます。

最新の補聴器は、声と雑音を分けることができ、雑音を抑える機能が発達しています。
静かな場所はもちろん、騒がしい場所でも会話ができる補聴器へ進化しました。
タスク補聴器では、試聴と貸出はいつでも無料です。
補聴器のイメージを覆す最新補聴器を試してください。

②補聴器技能者が少ない

海外では補聴器スペシャリストの国家資格があります。資格保有者のみが補聴器販売をしています。
一方日本では、「認定補聴器技能者」という資格は存在しますが、資格を持っていない人でも販売ができます。

補聴器選びと同じくらい大切なのが、担当者選びです。
補聴器には、「調整」という補聴器から出る音を決める作業があります。
調整によって、聞こえやすい・わずらわしいと評価が大きく分かれます。
なので、担当者選びは大切です。

タスク補聴器は全店に「認定補聴器技能者」がいます。
初めて補聴器を使う方にも懇切丁寧に対応いたします。
「認定補聴器技能者」を希望される方は、お気軽にお申し付けください。

③補聴器の公的補助のちがい

世界と比べて大きく違うのが、補聴器に対する公的補助(助成制度)のちがいです。
日本では、一般的に聴力レベルが70デシベル以上が対象といわれています。
聴力レベル70㏈の目安は、大きい声でも聞こえにくい方です。

一方、デンマークやイギリスでは、WHO(世界保健機関)が補聴器の使用を推奨する聴力レベル40㏈以上を対象にしています。
聴力レベル40㏈は、普通の会話で聞き間違えることがある方です。

日本と世界では、対象となる聴力に差があります。
しかし、来店されるお客様の中には、助成制度について知らない方も多くいらっしゃいます。
助成制度の認知度の低さも、普及率が低い原因と考えられます。

最近では、各自治体が独自に補聴器費用を助成する動きが盛んになっています。
タスク補聴器では、お住いの地区が助成制度を行っているのか、その場でお知らせします。
また、手続きの流れについても分かりやすく説明いたします。

④まとめ

補聴器の普及率が低い理由として、
●補聴器のイメージ
●補聴器技能者が少ない
●補聴器の公的補助のちがい をあげました。
補聴器を使うことで、会話が楽しくなったり、活動範囲が広がったという方が多くいます。
また、会話が増えると認知症予防にもつながります。

補聴器を正しい調整で試してみてください。
タスク補聴器では、いつでも認定補聴器技能者がいます。
お試しはいつでも無料。
補聴器をすると、変化があるのか気になる方、興味のある方はお気軽にご来店ください。
ホームページ・電話でもご来店予約を承っています。
お気軽にどうぞ

認定補聴器専門店 タスク補聴器