補聴器を考えるタイミングは?相談するならどこ?

補聴器を考えるタイミングは、聞こえないと感じる時です。では、具体的に聞こえないと感じる時についてご紹介します。自分や身の回りの方で当てはまる方がいるか試してみてください。
(聞こえないと感じる時チェックリスト)
□ 会話についていけなくなった
□ 聞き返しが増えた
□ テレビの音量が大きくなった
□ テレビを字幕付きで見ている
□ 呼ばれても気付かない
□ 電話の呼び出し音に気付かない
□ 家族や周りの人から聞こえを指摘された

挙げた項目は聞こえないと感じる時であり、タスク補聴器へご相談に来られるきっかけです。みなさん、会話やテレビ、家族のご指摘など、様々な理由でご相談にお越しになります。人とのコミュニケーションを図るのに、音は大切です。聞こえないと感じたタイミングで是非、補聴器を検討してみてください。

補聴器は本当に必要なのか?

聞こえないと感じるから補聴器を使った方が良いとは思うが、本当補聴器は必要なのか?
普段の生活で補聴器について触れる機会はめったにないため、いざ使うことを考えた時、本当に必要か悩まれる方が多いです。そこで、補聴器についてご相談できる場所を2つご紹介します。

◎耳鼻科へ相談する

耳鼻科では、耳の状態観察・聴力検査など、耳と聞こえについて検査した上で補聴器が必要か判断してもらえます。また、補聴器に特化した「補聴器相談医」という専門医がいます。補聴器相談医は、補聴器が必要かの判断に加え、個々人に合った補聴器選び、適正な音の調整がされているか、適切な補聴器の使い方の指導など、補聴器の相談から使った後も診てくれます。
こちらで補聴器相談医を調べることができます。
「補聴器相談医名簿」

補聴器相談医は、安心して相談ができる専門の補聴器販売店と連携しているので、補聴器相談医から紹介されたお店へ行くことをおすすめします。こちらでもお近くの補聴器専門店をお調べすることができます。認定補聴器専門店には、補聴器の資格(認定補聴器技能者)が在籍し、設備が充実しているので安心してご相談ができます。
「認定補聴器専門店名簿」

耳鼻科によっては、補聴器外来を行っているところもあり、院内にて補聴器の相談・試聴・購入することができます。補聴器外来については、各耳鼻科にお問合せください。

◎認定補聴器専門店で相談する

病気でもないのに病院へ行くのに気が引けるという方は、是非専門店へご相談ください。補聴器について詳しい説明を受けることができます。また、症状によっては耳鼻科への受診を勧める場合があります。専門店は耳鼻科と連携しているので、お住まいの近くにある耳鼻科や補聴器相談医のいる耳鼻科をご紹介いたします。

専門店へ行ってみましょう!

耳鼻科から紹介状をもらった際は、お店へご持参ください。耳鼻科で検査したデータが入っていますので、専門店での検査時間を短縮することができます。紹介状がなくてもご相談はできます。専門店は設備が充実しているので、当日店内にて測定します。

タスク補聴器では、ご相談・試聴は無料です。

まとめ

補聴器が必要か考える際、ぜひ聞こえないと感じる時チェックリストを試してみてください。該当する人は是非一度耳鼻科へご相談ください。
「聞こえない」原因によっては、治療で回復する場合があります。
医者に補聴器について相談してみてください。補聴器に特化した補聴器相談医もいます。
耳鼻科へ行くか迷われている方は、専門店へご相談ください。
補聴器の専門家がアドバイスいたします。

タスク補聴器では、お電話・ホームページにて予約を承っております。
お気軽にご相談ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

聞こえ・補聴器について分かりやすい動画を紹介します。

「聞こえにくいとは?」「補聴器とは?」「どこに相談すればいいの?」など、補聴器を購入する前にみなさん多くの事を疑問に持つと思います。その疑問に答える動画をご紹介します。    

こちらは日本補聴器販売店協会のホームページで公開されている動画です。指を擦り合わせた音が聞こえるかのテストから始まります。簡単に聞こえのチェックができます。そして、補聴器相談医や認定補聴器技能者からの解説もあり、分かりやすいです。こちらは字幕表示にも対応しておりますので、音を出さなくても分かるようになっています。

下記サイトでは、実際に聞こえにくいと感じた時から補聴器相談にいたるまでの流れをストーリー仕立てで紹介しています。

初めての補聴器で詳しい人の方が珍しいです。なので、このような動画があると補聴器に対するイメージや相談するまでのこともイメージが湧いてくると思います。

聞こえや補聴器について知りたい方は、ぜひ一度ご覧ください。

タスク補聴器では、聞こえ・補聴器について聞きたいことがある方を歓迎いたします。
ご来店予約はホームページまたはお店へお電話ください。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器から音が出なくなった時の対処法!

今年の冬は暖冬と言われていますが、朝晩や風が吹くと寒いですね。
みなさまも外出される際は、温かい格好でお出かけください。

先日、「補聴器から音が出なくなった。壊れた。」と来店された方がいました。
補聴器をお預かりし、店内にて細かく調べたところ・・・補聴器の電池切れということが分かりました!
店内にある電池チェッカーでお客様にも電池残量を見せると納得した様子で「電池がなくなったとは思わなかった。」とおっしゃっていました。

(今回のポイント)

補聴器から音が出なくなった時は、最初に電池を疑ってください。

多くの方が補聴器から音が出なくなると、故障だと思ってしまいます。中には、新しい補聴器を買わなくちゃいけないの?と不安に思われながら、来店される方もいらっしゃいます。しかし、補聴器は小さいですが、丈夫にできています。そして、音が出ないと持って来られた方のほとんどが、「電池切れ」か「耳アカ詰まり」です。

なので、音が出なくなった時、最初に電池を疑ってください。

補聴器は電池残量が少なくなると、音声でお知らせする機能があります。使っている方は、この音を電池交換の目安にしています。しかし、このお知らせ音は必ずしも使っている人に聞こえるわけではありません。なので、お知らせ音が聞こえないのに音が出なくなると、故障だと思われる人が多いのかもしれないですね。

どうして、お知らせ音が聞こえない時があるのでしょうか?

●お知らせ音が鳴っている時に補聴器を外している。耳についていない。
お知らせ音は、使っている時に丁度聞こえる音を出すため、外していると音は小さくなり聞こえません。
なので、お知らせ音を聞いていないまま、電池残量がなくなり、急に音が出なくなります。

●お知らせ音が鳴る値の時に電源を切っていた。
実は、補聴器の電池は使っていない時でも、少しづつ電池残量が減る特殊な電池です。
なので、使っていない間にお知らせ音が鳴る値を超えてしまうと、お知らせ音は一切鳴らないです。

お知らせ音に頼らず、補聴器の交換時期が分かるものがあります。
「電池チェッカー」


下の金具部分に電池を押し当てることで、電池残量を教えてくれます。上の長方形部分がメーターになっており、残量がある場合は黒くなります。長さ5cmほどで電池を収納するスペースがあるので、お出かけ先でも使える便利なアイテムです。

音が出なくなった際、電池チェッカーがあれば、すぐに電池残量の確認ができ、残量がなくなったから音が出なくなったんだと安心できます。電池チェッカーがない場合でも、音が出なくなった時は、新しい電池に変えてみてください。それで音が出るかどうか試してください。

タスク補聴器では、電池チェッカーをお取り扱いしております。使い方のレクチャーを行っておりますので、初めて使う方でも安心してお使いいただけます。
電池チェッカーの購入だけという方も歓迎いたしておりますので、お気軽にご来店ください。

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聞きとりやすい話し方のコツを教えます☆

「話す」は人とコミュニケーションを取る時とても大切です。
そして、話し方によって相手に分かりやすく伝えることができます。

聞きとりやすい話し方をしている人といえば、ニュースを読むアナウンサーです。ニュースを正しく伝えるため、聞きとりやすい話し方の訓練を受けています。テレビが聞こえないとお困りの方でも、アナウンサーの声は聞こえるという場合があります。それはやはり話し方によるものなのです。

今回は訓練を受けることなく、少しの工夫で聞きとりやすい話し方になる方法を教えます!
話し方を変えるだけで、聞き返される回数が減ったという方もいますので、ぜひ試してみてください。

①ゆっくり話す

話すスピードは聞きとりに大きく関わります。特に早口です。高齢者にとって早口で話す人の言葉は聞きとりにくいと言われています。普段話しているスピードより少しゆっくりで話すぐらいの気持ちで話してみましょう。過度にゆっくり話すと、言葉1音1音になってしまい、単語が結びつかず返って聞きとりにくい場合があります。

②区切って話す

「今日はいい天気ですね。」と言う場合、区切らず話してしまうと聞きとりにくい場合があります。「今日は/いい天気/ですね。」というように単語ごとに区切って話すと聞きとりやすさは向上します。ここでのポイントは単語ごとに区切ることです。先ほどのゆっくり話す部分でも、1音1音になると返って聞きとりにくいと言いましたが、区切る時も同じで1音1音話すと聞きとりにくくなります。ぜひ、単語を意識して話してみてください。

③ハッキリと話す

口の開き方も聞きとりに大きく関わってきます。口を大きく開けて話す人は、自然とハッキリした声になります。ただ、口をあまり開けず話す人はもごもごした声になり、聞きとりにくいです。高齢者や難聴者が最も聞こえにくい話し方が、早口でもごもご話す人だそうです。なので、口を開けて話すことを意識してみてください。

④正面から話す

聞き手に対してどの位置で話すかも聞きとりに関わります。人は両方の耳で周囲の音を聞き、情報を得ています。なので、正面から話すことで、両方の耳から話し声の情報が入り、聞きとりやすくなります。また、正面から話すことで、口の動きも見ることができるので、より言葉が理解しやすいと言われています。正面から話す時は、口の動きが見えるようにして話してみてください。

⑤少し大きな声で話す

やはり声量は聞きとりやすい話し方に関わる部分です。ただ、難聴者の方ですと、小さい声は小さくて聞こえにくいのですが、大きな声は「響いてしまい」聞こえにくいです。なので、少し大きな声というのがポイントになります。いつもより少しだけ大きな声で話してみましょう。

◇まとめ

聞きとりやすい話し方のコツは、
①ゆっくり話す
②区切って話す
③ハッキリと話す
④正面から話す
⑤少し大きな声で話す
の5つです。

最初から全て気を付けて話すのは難しいと思いますので、1つ1つ実践することをお勧めします。話し方を変えるだけで、聞き返されることが減ったり、難聴者の方ともコミュニケーションが上手くとれるようになります。
また、早口でもごもご話すなど、聞きとりにくい話し方の場合だと、相手が補聴器をつけても聞き取れない可能性があります。補聴器はあくまで聞こえを補う道具なので、話す側の歩み寄りも必要です。
周りに補聴器を使っている人がいる方は、ぜひ今回の話し方のコツを試してみてください。

タスク補聴器では、聞きとりやすい話し方のコツなど難聴者とのコミュニケーションの取り方についてもご説明いたしております。
補聴器をお考えの方、できれば補聴器を使わないで聞こえるようになりたい方など、どのようなご内容でもご相談ください。

来店の予約は、ホームページまたはお店へお電話ください。
ホームページからご予約をされる方はこちらをクリックしてください。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
なお、1月13日(土)は全店臨時休業とさせていただきます。ご了承ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

1月13日 臨時休業のお知らせ

       

臨時休業のご案内

2024年1月13日(土)

1月13日(土)は、研修のため臨時休業とさせていただきます。
皆様には大変ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。
認定補聴器専門店 タスク補聴器

2024年 タスク補聴器開店しました!

新年明けましておめでとうございます。
本年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

タスク補聴器は5日10時から本年の営業をスタートしました。
年末年始の間補聴器に不具合があった方、新年のご挨拶に来てくださる方など、ありがたい事に多くの方にご来店いただいております。

お正月はご家族で集まったり、初詣で人が多い場所へ行ったり、テレビ番組を見たり、と聞こえにくさを感じるできごとが多くあると言われています。聞こえにくさは、ご本人より先に周りの人が気付くことが多いです。なので、家族の集まりで指摘され相談にいらっしゃる方もいます。また、テレビでよくある相談が「ニュースのアナウンサーの声は聞こえるけど、ドラマやバラエティ番組は聞こえにくい。」です。お正月特番により、普段と違う番組を目にする機会が増えるため、聞きとりにくさを実感しやすいです。

聞こえにくいと感じたら、まずは耳鼻科にご相談ください。原因によっては、治療により聞こえが回復するケースもあります。
治療での回復が難しい場合は補聴器をご検討ください。受診した耳鼻科で補聴器の使用を相談するのも良いと思います。
タスク補聴器では、聞こえで困っている方の補聴器体験ができます。実際困っている場所で使うこともできますので、初めての方でも安心して補聴器を体験いただけます。体験は無料で行っておりますので、気軽にご相談ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器と集音器は全くちがう

今年も残すところあと3日となりました。
皆さまにとって2023年はどのような1年でしたか?1年を振り返るのもいいかもしれないですね。

先日、初めてお店にいらした方は集音器経験者でした。集音器は、周囲の音が大きく聞こえ、肝心の会話は聞こえにくいままだったそうです。
試しに補聴器を両耳に使っていただくと、周囲の音が気にならなくて、会話が聞こえやすいと喜んでいらっしゃいました。ご本人も思い切って補聴器屋さんに来て良かったとおっしゃっていました。

(今回のポイント)

補聴器と集音器は全くちがいます!

集音器は新聞広告など、至るところで宣伝しており、聞こえにくいと感じている方が試しに使ってみようと買うケースが多いです。しかし、集音器は耳に害のある大きな音が出ます。つまり、耳への安全性が確保されていないのです。なので、周囲の音が大きく聞こえ、会話は聞こえないという事態が起こるのです。

一方、補聴器は管理医療機器に定められ、国から効果や安全性が認められています。また、補聴器は聞こえにくい人に向けて作られたため、1人1人の聴力に合わせた音の調整ができます。なので、周りの音が気にならなくなり、会話が聞こえやすくなるのです。

聴力を補うのが補聴器で、音を集めるのが集音器です。形は似ていても、効果や安全性はまるっきり違うのです。

・まとめ

補聴器と集音器の違い、安心して使えるのが補聴器で、耳に悪影響を与えるのが集音器です。
集音器を使っていて上手く合わない方は、ぜひタスク補聴器へご相談ください。タスク補聴器では、無料で補聴器を試す事ができます。補聴器と集音器のちがいを体験いただけたらと思います。

年内最後の更新となりました。今年も1年ありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。
皆さま、よいお年をお迎えください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

年末年始の営業時間について

       

                     年末年始休業のご案内

    2023年12月30日(土) ~ 2024年1月4日(木)

タスク補聴器は、上記期間、年末年始休業とさせていただきます。
皆様には大変ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

尚、5日(金)より営業いたしております。

 

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補聴器の天敵「ハウリング」対処法

土日は12月とは思えない暖かさでお散歩日和でした。
みなさんはどこかへお出かけしましたか?👣

補聴器を使うと「ピーピーうるさい!」とお困りになることがあります。
先日いらした方も左耳の補聴器だけピーピー鳴ると悩んでいらっしゃいました。
カウンセリングすると、たまに補聴器が上手に入らないことがあるとのことでした。
ピーピー音の正体がハウリングであること、補聴器がきちんと入らないと発生しやすいことを伝えました。
また、調整でハウリングを抑えられるようフィードバックテストを行いました。

フィードバックテスト後、ハウリングがなくなったことを確認しました。
再度、補聴器の付け外し練習を行い、ご本人も安心して使えると笑顔を見せていました。

(今回のポイント)

どうして、「ハウリング」が発生したのか突き止め対処する!

◎ハウリングが起こる理由は・・・

ズバリ「音漏れ」です!
耳せん(補聴器の中で耳の中に入れている部分)が耳の穴のサイズに合わないと隙間が生じます。その隙間から補聴器から出た音が漏れるのです。

上の図は、補聴器が入っている状態の耳の中です。補聴器から出る音の流れを赤い矢印で表しています。こうして、外に漏れた音を補聴器が拾う事で「ハウリング」が発生します。

◎ハウリングの対処法を教えて!

ハウリングの原因は色々あります。今回の場合は、耳せんが上手に耳の中に入っていなかったことが原因と思われます。耳の穴にサイズが合っていても、上手に入らないとハウリングが起きてしまいます。

・耳せんを入れるのが難しい・・・
なぜ、耳せんを入れるのが難しいのでしょうか?
それは視界から見えないからです!
洋服を着る時、靴を履く時など、私たちは自身に身に着ける時、見ながら動作を行うのが当たり前です。しかし、補聴器は耳につけるので、どんなに横を見ても見えないのです。
そこで、初めての方や付けるのに慣れていない方には、鏡の利用を勧めています。鏡を使うことで補聴器と耳がどのような状態であるか目で確認ができます。意外と多いのが、付ける時の向きの間違えです。前・後ろが逆さだったり、右の補聴器を左に付けようとしてしまう事もあります。感覚をつかむまでは、鏡を使ってみてください!

・耳せんのサイズが合わない・・・
ハウリングが起こる原因で最も多い原因です。耳せんのサイズが合っていないと、どれほど上手くいれてもハウリングを止めることはできません。耳せんを耳の中に入れたあと、口を大きく開けて閉じる動作を繰り返してみてください。耳せんが出てくる感覚があると、サイズが合っていない可能性があります。耳の中の大きさと耳せんが合うと、声がこもって聞こえる時があります。こもった聞こえを軽減するため、耳せんを小さいサイズにしている可能性もあるので、その際は販売店でご相談してください。

・補聴器の調整でハウリングを抑える!
ハウリングの原因となる高音域の音を小さくすることでハウリングを抑えることができます。また、最新補聴器にはハウリング抑制機能があり、高音域の音を変えることなく、ハウリングを抑えます。
ワイデックスでは、独自のハウリングを抑える機能「フィードバックテスト」があります。補聴器を付けた状態でザーと波音が流れます。この音漏れ量を検知・補正することでハウリングのリスクを未然に防ぎます。

◎まとめ

今回は補聴器の入れ方とフィードバックテストを実施しました。
ハウリングを防ぐと良い事があります。

①不快なピーピー音がなくなる
②補聴器から出る音が全て鼓膜へ届く

①は今まで聞こえていた不快な音(ピーピー)がなくなるので、周囲の人にとっても分かりやすい変化です。
②は聞こえ方が変わるため、補聴器を使っている人が今までと聞こえ方が違うと実感します。
ハウリングを防ぐことで、補聴器はより快適な聞こえになります。

現在、ハウリングで悩む方はぜひタスク補聴器へお越しください。
補聴器のプロがお客様の補聴器の状態を確認し、ハウリングの原因を突き止め、対処いたします。

タスク補聴器のご来店予約は、ホームページまたは店舗へお電話ください。
ホームページからのご予約を希望される場合は、こちらをクリックしてください。
お気軽にお問い合わせください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

音を大きくすれば、聞こえるわけではない話。

最近、街中でイルミネーションやサンタさんを見かけ、クリスマスを実感しています。
皆さんは、クリスマスらしさを感じるものを見ましたか?🎅

寒い時期にご来店のお客様には、温かいお茶をお出ししております。暖かい店内とお茶でゆっくり体を温めていただけたらと思います。

「声が割れて聞こえるんだけど、補聴器故障してないかしら?」とご持参された方がいらっしゃいました。
店内にてクリーニングと特性測定を行いました。特性測定は補聴器から出る音の大きさを測る装置で、前回の結果と比べ、変わったところがないか確認します。
特性を測ったところ、前回と変わりがなく、補聴器の故障ではない事が分かりました。
補聴器の調整で音を抑え、お客様に聞いてもらいました。
「割れて聞こえない。聞きやすくなった」と喜んでいらっしゃいました。

◎今回のポイント

「声が割れて聞こえる」「声が響く」など、補聴器を使うとそのように感じる方がいらっしゃいます。しかし、ここで諦めないでください。今回のように補聴器の調整で改善するケースや他の対処法もあります。

1.補聴器の調整で改善するケース
今回のケースも調整で改善しました。補聴器は細かい調整ができるので、不便を感じていることも調整で改善することが多いです。お客様の中には、「もっと早く来ればよかった。」とおっしゃる方もいます。

補聴器の調整は、音を大きくしたり、小さくする以外にも様々なことができます。
・低音域、中音域、高音域、各音域ごとに音の設定ができます。
・大きな音だけを小さくしたり、小さい音だけを大きくしたり、周りの音の大きさに対して、どのように音を処理するか細かく調整できます。
・騒音抑制、衝撃音抑制、残響抑制など、特定の音を抑えることができます。
・前後左右、聞きたい方向を選ぶことができます。

調整は色々なことができるため、補聴器を調整する人によって、聞こえ方が変わることがあります。同じ補聴器でも、調整が違うと聞こえ方も違うということです。そこで、適切な調整ができる人が分かるよう「認定補聴器技能者」という資格があります。「認定補聴器技能者」は4年かけて調整に関する知識や技術を身につけます。調整で失敗したくない方は、ぜひ認定補聴器技能者が在籍するお店へお越しください。
タスク補聴器は全6店舗に認定補聴器技能者が在籍しております。いつでもお気軽にご相談ください。

2.周りの人に協力してもらい改善するケース
補聴器を調整しても声が割れる場合は、周りの人たちの声が大きい可能性があります。補聴器は普通の話し声を聞こえやすくするよう設定しますので、補聴器をつけた状態で大きな声でお話しすると、今よりも大きな音になり、声が割れている可能性があります。

補聴器を試したいという人には、必ず周りの方に普通の声で話すように伝えております。普通の声で聞こえない場合は、補聴器を調整して音を合わせますので、大きな声で話すのは控えてください。

~まとめ~

難聴に対して音を大きくすれば問題が解決するわけではありません。音が大きいことで返って聞こえにくいことがあります。しかし、割れるや響くで音を下げてしまうと、今度は音が小さくて聞こえにくくなります。
わたしたち認定補聴器技能者は、そのちょうど快適に聞こえる音の大きさに補聴器を調整します。
これから補聴器を考えている方、今お使いの補聴器にご不満がある方、しばらく補聴器を使っていない方、タスク補聴器はどなたでも歓迎いたしております。
ご来店予約は、電話またはホームページから承っております。
また、予約なしで来店いただいても対応いたします(混雑状況により待ち時間が発生する場合がございます)
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

認定補聴器専門店 タスク補聴器