朝晩冷え込む季節になり、そろそろコタツを出す頃かなと思っています。
皆さんも暖かい格好、温かい料理など、暖を取ってくださいね🌞
今回は補聴器の修理についてです。
補聴器は精密機械なので、使い方によっては故障します。いざ、故障した時どうすればいいのか、補聴器の修理について知ると緊急時も落ち着いて対応することができます。今回は、故障した際の対応や故障しないために気を付けることなど、補聴器を長く使うためのアドバイスも交えながら説明いたします。
①補聴器の故障とは
まず、修理の前に補聴器が故障して起こることを知りましょう。
・音が出なくなる
補聴器から音が出ない状態なので、補聴器をつけていない時よりも聞こえない状態です。音が出なくなると、電池 切れを疑い、新しい電池に取り替えますが故障の場合は音が出ないです。
・音が小さくなる
補聴器から出る音が小さいので、補聴器をつけていても聞こえにくいと感じます。音が小さくなっていることは、使っている人でも気付きにくいです。中には周りの人が普段より反応が鈍いことで、補聴器の故障に気付いたパターンもあります。
・電池の消耗が早くなる
知らない間に故障している可能性が高いのが、電池消耗のはやさです。今まで1週間から10日ほどで交換していた電池が3日間でなくなるなど、違和感を覚えながら来店されないお客様が結構いらっしゃいます。補聴器の電池は空気電池といい、周りの環境により電池寿命が変わります。そのため、電池の消耗が早くても放置する人がいるのです。
・部品が外れた・壊れた耳かけ型の黒いゴム部分が耳の中にはいる耳せんです。この部品は耳アカが付着して汚れる、ゴム部分が千切れるなど、消耗しやすいです。
他にも、電池を入れる部品、補聴器を外す際に使う部品など、外側部品の故障もあります。
②補聴器の修理
故障している、いつもと何か違うと感じたら、補聴器を購入したお店を訪れてみましょう。
今回はタスク補聴器にご来店された方を例に修理までの流れをご紹介します。
・ご来店、ご相談
補聴器をつけると音が出ていないことに気付いた。電池を取り替えたが、結局音が出なかった。
起こった事、違和感を全てお話ください。
・原因をみつける
音が出ない原因がどこにあるかお店で調べます。
◇補聴器に耳アカやホコリが付着している
◇使っている人の聴力が低下している
このような原因の場合は、お店にて直すことができます。
そして、修理になる場合は、補聴器の音(特性)を測ると異常が見られます。
タスク補聴器では、故障の原因を究明するため、補聴器の点検では、耳アカやホコリを除去するクリーニング、聴力測定、特性測定を行っております。ご購入いただいた補聴器を長く使えるよう、修理を最小限に減らすよう努めております。
・修理をする
補聴器の内部に原因があることが分かると修理扱いとなります。
お店では内部を見ることはできないので、工場で見てもらいます。
その際、1週間から10日ほど補聴器をお預かりすることとなります。
しかし、ご安心ください!タスク補聴器では、代替機をご用意いたしております。
修理で預かっている間も補聴器をご使用になれます。
・修理に出している間
故障内容とお見積修理金額をお知らせします。
お客様の返答次第で修理をするか、中止か決めていただきます。
・修理品を取りに行く
再びタスク補聴器へお越しください。
お客様の目の前で補聴器が直ったか最終確認をいたします。
確認ができ次第、修理品お渡しとなります。
また、修理品については一定期間内にて同じ故障が起きた際、再修理を承っております。
メーカーや機種によって異なりますので、修理品お渡しの際にご案内いたします。
以上が修理の大まかな流れです。
修理する場合、1週間から10日間ほどかかると思っていただけたらと思います。
③まとめ
補聴器に異常・異変を感じたら、ご購入した補聴器店へ相談しましょう。
メーカーや機種によって、金額は異なりますので、お見積もりは希望することを推奨します。
タスク補聴器では、他店で購入した補聴器も取り扱いメーカーであれば、修理を承ります。
その際も代わりの補聴器をご用意いたしますので、安心してご来店ください。
また、異常はないけど点検希望される方も歓迎いたしております。
ぜひ、ホームページの予約フォーム、または、電話にてご来店予約を承っております。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
認定補聴器専門店 タスク補聴器
2024年 タスク補聴器開店しました!
/カテゴリ: Blog /作成者: タスク補聴器新年明けましておめでとうございます。
本年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
タスク補聴器は5日10時から本年の営業をスタートしました。
年末年始の間補聴器に不具合があった方、新年のご挨拶に来てくださる方など、ありがたい事に多くの方にご来店いただいております。
お正月はご家族で集まったり、初詣で人が多い場所へ行ったり、テレビ番組を見たり、と聞こえにくさを感じるできごとが多くあると言われています。聞こえにくさは、ご本人より先に周りの人が気付くことが多いです。なので、家族の集まりで指摘され相談にいらっしゃる方もいます。また、テレビでよくある相談が「ニュースのアナウンサーの声は聞こえるけど、ドラマやバラエティ番組は聞こえにくい。」です。お正月特番により、普段と違う番組を目にする機会が増えるため、聞きとりにくさを実感しやすいです。
聞こえにくいと感じたら、まずは耳鼻科にご相談ください。原因によっては、治療により聞こえが回復するケースもあります。
治療での回復が難しい場合は補聴器をご検討ください。受診した耳鼻科で補聴器の使用を相談するのも良いと思います。
タスク補聴器では、聞こえで困っている方の補聴器体験ができます。実際困っている場所で使うこともできますので、初めての方でも安心して補聴器を体験いただけます。体験は無料で行っておりますので、気軽にご相談ください。
認定補聴器専門店 タスク補聴器
補聴器と集音器は全くちがう
/カテゴリ: タスク補聴器ブログ /作成者: タスク補聴器今年も残すところあと3日となりました。
皆さまにとって2023年はどのような1年でしたか?1年を振り返るのもいいかもしれないですね。
先日、初めてお店にいらした方は集音器経験者でした。集音器は、周囲の音が大きく聞こえ、肝心の会話は聞こえにくいままだったそうです。
試しに補聴器を両耳に使っていただくと、周囲の音が気にならなくて、会話が聞こえやすいと喜んでいらっしゃいました。ご本人も思い切って補聴器屋さんに来て良かったとおっしゃっていました。
補聴器と集音器は全くちがいます!
集音器は新聞広告など、至るところで宣伝しており、聞こえにくいと感じている方が試しに使ってみようと買うケースが多いです。しかし、集音器は耳に害のある大きな音が出ます。つまり、耳への安全性が確保されていないのです。なので、周囲の音が大きく聞こえ、会話は聞こえないという事態が起こるのです。
一方、補聴器は管理医療機器に定められ、国から効果や安全性が認められています。また、補聴器は聞こえにくい人に向けて作られたため、1人1人の聴力に合わせた音の調整ができます。なので、周りの音が気にならなくなり、会話が聞こえやすくなるのです。
聴力を補うのが補聴器で、音を集めるのが集音器です。形は似ていても、効果や安全性はまるっきり違うのです。
補聴器と集音器の違い、安心して使えるのが補聴器で、耳に悪影響を与えるのが集音器です。
集音器を使っていて上手く合わない方は、ぜひタスク補聴器へご相談ください。タスク補聴器では、無料で補聴器を試す事ができます。補聴器と集音器のちがいを体験いただけたらと思います。
年内最後の更新となりました。今年も1年ありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。
皆さま、よいお年をお迎えください。
認定補聴器専門店 タスク補聴器
年末年始の営業時間について
/カテゴリ: News /作成者: タスク補聴器年末年始休業のご案内
2023年12月30日(土) ~ 2024年1月4日(木)
タスク補聴器は、上記期間、年末年始休業とさせていただきます。
皆様には大変ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。
尚、5日(金)より営業いたしております。
認定補聴器専門店 タスク補聴器
補聴器の天敵「ハウリング」対処法
/カテゴリ: Blog, タスク補聴器ブログ /作成者: タスク補聴器土日は12月とは思えない暖かさでお散歩日和でした。
みなさんはどこかへお出かけしましたか?👣
補聴器を使うと「ピーピーうるさい!」とお困りになることがあります。
先日いらした方も左耳の補聴器だけピーピー鳴ると悩んでいらっしゃいました。
カウンセリングすると、たまに補聴器が上手に入らないことがあるとのことでした。
ピーピー音の正体がハウリングであること、補聴器がきちんと入らないと発生しやすいことを伝えました。
また、調整でハウリングを抑えられるようフィードバックテストを行いました。
フィードバックテスト後、ハウリングがなくなったことを確認しました。
再度、補聴器の付け外し練習を行い、ご本人も安心して使えると笑顔を見せていました。
どうして、「ハウリング」が発生したのか突き止め対処する!
ズバリ「音漏れ」です!
耳せん(補聴器の中で耳の中に入れている部分)が耳の穴のサイズに合わないと隙間が生じます。その隙間から補聴器から出た音が漏れるのです。
上の図は、補聴器が入っている状態の耳の中です。補聴器から出る音の流れを赤い矢印で表しています。こうして、外に漏れた音を補聴器が拾う事で「ハウリング」が発生します。
ハウリングの原因は色々あります。今回の場合は、耳せんが上手に耳の中に入っていなかったことが原因と思われます。耳の穴にサイズが合っていても、上手に入らないとハウリングが起きてしまいます。
・耳せんを入れるのが難しい・・・
なぜ、耳せんを入れるのが難しいのでしょうか?
それは視界から見えないからです!
洋服を着る時、靴を履く時など、私たちは自身に身に着ける時、見ながら動作を行うのが当たり前です。しかし、補聴器は耳につけるので、どんなに横を見ても見えないのです。
そこで、初めての方や付けるのに慣れていない方には、鏡の利用を勧めています。鏡を使うことで補聴器と耳がどのような状態であるか目で確認ができます。意外と多いのが、付ける時の向きの間違えです。前・後ろが逆さだったり、右の補聴器を左に付けようとしてしまう事もあります。感覚をつかむまでは、鏡を使ってみてください!
・耳せんのサイズが合わない・・・
ハウリングが起こる原因で最も多い原因です。耳せんのサイズが合っていないと、どれほど上手くいれてもハウリングを止めることはできません。耳せんを耳の中に入れたあと、口を大きく開けて閉じる動作を繰り返してみてください。耳せんが出てくる感覚があると、サイズが合っていない可能性があります。耳の中の大きさと耳せんが合うと、声がこもって聞こえる時があります。こもった聞こえを軽減するため、耳せんを小さいサイズにしている可能性もあるので、その際は販売店でご相談してください。
・補聴器の調整でハウリングを抑える!
ハウリングの原因となる高音域の音を小さくすることでハウリングを抑えることができます。また、最新補聴器にはハウリング抑制機能があり、高音域の音を変えることなく、ハウリングを抑えます。
ワイデックスでは、独自のハウリングを抑える機能「フィードバックテスト」があります。補聴器を付けた状態でザーと波音が流れます。この音漏れ量を検知・補正することでハウリングのリスクを未然に防ぎます。
◎まとめ
今回は補聴器の入れ方とフィードバックテストを実施しました。
ハウリングを防ぐと良い事があります。
①不快なピーピー音がなくなる
②補聴器から出る音が全て鼓膜へ届く
①は今まで聞こえていた不快な音(ピーピー)がなくなるので、周囲の人にとっても分かりやすい変化です。
②は聞こえ方が変わるため、補聴器を使っている人が今までと聞こえ方が違うと実感します。
ハウリングを防ぐことで、補聴器はより快適な聞こえになります。
現在、ハウリングで悩む方はぜひタスク補聴器へお越しください。
補聴器のプロがお客様の補聴器の状態を確認し、ハウリングの原因を突き止め、対処いたします。
タスク補聴器のご来店予約は、ホームページまたは店舗へお電話ください。
ホームページからのご予約を希望される場合は、こちらをクリックしてください。
お気軽にお問い合わせください。
認定補聴器専門店 タスク補聴器
音を大きくすれば、聞こえるわけではない話。
/カテゴリ: Blog, タスク補聴器ブログ /作成者: タスク補聴器最近、街中でイルミネーションやサンタさんを見かけ、クリスマスを実感しています。
皆さんは、クリスマスらしさを感じるものを見ましたか?🎅
寒い時期にご来店のお客様には、温かいお茶をお出ししております。暖かい店内とお茶でゆっくり体を温めていただけたらと思います。
「声が割れて聞こえるんだけど、補聴器故障してないかしら?」とご持参された方がいらっしゃいました。
店内にてクリーニングと特性測定を行いました。特性測定は補聴器から出る音の大きさを測る装置で、前回の結果と比べ、変わったところがないか確認します。
特性を測ったところ、前回と変わりがなく、補聴器の故障ではない事が分かりました。
補聴器の調整で音を抑え、お客様に聞いてもらいました。
「割れて聞こえない。聞きやすくなった」と喜んでいらっしゃいました。
「声が割れて聞こえる」「声が響く」など、補聴器を使うとそのように感じる方がいらっしゃいます。しかし、ここで諦めないでください。今回のように補聴器の調整で改善するケースや他の対処法もあります。
1.補聴器の調整で改善するケース
今回のケースも調整で改善しました。補聴器は細かい調整ができるので、不便を感じていることも調整で改善することが多いです。お客様の中には、「もっと早く来ればよかった。」とおっしゃる方もいます。
補聴器の調整は、音を大きくしたり、小さくする以外にも様々なことができます。
・低音域、中音域、高音域、各音域ごとに音の設定ができます。
・大きな音だけを小さくしたり、小さい音だけを大きくしたり、周りの音の大きさに対して、どのように音を処理するか細かく調整できます。
・騒音抑制、衝撃音抑制、残響抑制など、特定の音を抑えることができます。
・前後左右、聞きたい方向を選ぶことができます。
調整は色々なことができるため、補聴器を調整する人によって、聞こえ方が変わることがあります。同じ補聴器でも、調整が違うと聞こえ方も違うということです。そこで、適切な調整ができる人が分かるよう「認定補聴器技能者」という資格があります。「認定補聴器技能者」は4年かけて調整に関する知識や技術を身につけます。調整で失敗したくない方は、ぜひ認定補聴器技能者が在籍するお店へお越しください。
タスク補聴器は全6店舗に認定補聴器技能者が在籍しております。いつでもお気軽にご相談ください。
2.周りの人に協力してもらい改善するケース
補聴器を調整しても声が割れる場合は、周りの人たちの声が大きい可能性があります。補聴器は普通の話し声を聞こえやすくするよう設定しますので、補聴器をつけた状態で大きな声でお話しすると、今よりも大きな音になり、声が割れている可能性があります。
補聴器を試したいという人には、必ず周りの方に普通の声で話すように伝えております。普通の声で聞こえない場合は、補聴器を調整して音を合わせますので、大きな声で話すのは控えてください。
難聴に対して音を大きくすれば問題が解決するわけではありません。音が大きいことで返って聞こえにくいことがあります。しかし、割れるや響くで音を下げてしまうと、今度は音が小さくて聞こえにくくなります。
わたしたち認定補聴器技能者は、そのちょうど快適に聞こえる音の大きさに補聴器を調整します。
これから補聴器を考えている方、今お使いの補聴器にご不満がある方、しばらく補聴器を使っていない方、タスク補聴器はどなたでも歓迎いたしております。
ご来店予約は、電話またはホームページから承っております。
また、予約なしで来店いただいても対応いたします(混雑状況により待ち時間が発生する場合がございます)
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
認定補聴器専門店 タスク補聴器
補聴器の修理について
/カテゴリ: News, 豆知識 /作成者: タスク補聴器朝晩冷え込む季節になり、そろそろコタツを出す頃かなと思っています。
皆さんも暖かい格好、温かい料理など、暖を取ってくださいね🌞
今回は補聴器の修理についてです。
補聴器は精密機械なので、使い方によっては故障します。いざ、故障した時どうすればいいのか、補聴器の修理について知ると緊急時も落ち着いて対応することができます。今回は、故障した際の対応や故障しないために気を付けることなど、補聴器を長く使うためのアドバイスも交えながら説明いたします。
まず、修理の前に補聴器が故障して起こることを知りましょう。
・音が出なくなる
補聴器から音が出ない状態なので、補聴器をつけていない時よりも聞こえない状態です。音が出なくなると、電池 切れを疑い、新しい電池に取り替えますが故障の場合は音が出ないです。
・音が小さくなる
補聴器から出る音が小さいので、補聴器をつけていても聞こえにくいと感じます。音が小さくなっていることは、使っている人でも気付きにくいです。中には周りの人が普段より反応が鈍いことで、補聴器の故障に気付いたパターンもあります。
・電池の消耗が早くなる
知らない間に故障している可能性が高いのが、電池消耗のはやさです。今まで1週間から10日ほどで交換していた電池が3日間でなくなるなど、違和感を覚えながら来店されないお客様が結構いらっしゃいます。補聴器の電池は空気電池といい、周りの環境により電池寿命が変わります。そのため、電池の消耗が早くても放置する人がいるのです。
・部品が外れた・壊れた耳かけ型の黒いゴム部分が耳の中にはいる耳せんです。この部品は耳アカが付着して汚れる、ゴム部分が千切れるなど、消耗しやすいです。
他にも、電池を入れる部品、補聴器を外す際に使う部品など、外側部品の故障もあります。
故障している、いつもと何か違うと感じたら、補聴器を購入したお店を訪れてみましょう。
今回はタスク補聴器にご来店された方を例に修理までの流れをご紹介します。
・ご来店、ご相談
補聴器をつけると音が出ていないことに気付いた。電池を取り替えたが、結局音が出なかった。
起こった事、違和感を全てお話ください。
・原因をみつける
音が出ない原因がどこにあるかお店で調べます。
◇補聴器に耳アカやホコリが付着している
◇使っている人の聴力が低下している
このような原因の場合は、お店にて直すことができます。
そして、修理になる場合は、補聴器の音(特性)を測ると異常が見られます。
タスク補聴器では、故障の原因を究明するため、補聴器の点検では、耳アカやホコリを除去するクリーニング、聴力測定、特性測定を行っております。ご購入いただいた補聴器を長く使えるよう、修理を最小限に減らすよう努めております。
・修理をする
補聴器の内部に原因があることが分かると修理扱いとなります。
お店では内部を見ることはできないので、工場で見てもらいます。
その際、1週間から10日ほど補聴器をお預かりすることとなります。
しかし、ご安心ください!タスク補聴器では、代替機をご用意いたしております。
修理で預かっている間も補聴器をご使用になれます。
・修理に出している間
故障内容とお見積修理金額をお知らせします。
お客様の返答次第で修理をするか、中止か決めていただきます。
・修理品を取りに行く
再びタスク補聴器へお越しください。
お客様の目の前で補聴器が直ったか最終確認をいたします。
確認ができ次第、修理品お渡しとなります。
また、修理品については一定期間内にて同じ故障が起きた際、再修理を承っております。
メーカーや機種によって異なりますので、修理品お渡しの際にご案内いたします。
以上が修理の大まかな流れです。
修理する場合、1週間から10日間ほどかかると思っていただけたらと思います。
補聴器に異常・異変を感じたら、ご購入した補聴器店へ相談しましょう。
メーカーや機種によって、金額は異なりますので、お見積もりは希望することを推奨します。
タスク補聴器では、他店で購入した補聴器も取り扱いメーカーであれば、修理を承ります。
その際も代わりの補聴器をご用意いたしますので、安心してご来店ください。
また、異常はないけど点検希望される方も歓迎いたしております。
ぜひ、ホームページの予約フォーム、または、電話にてご来店予約を承っております。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
認定補聴器専門店 タスク補聴器
補聴器の調整を変えると世界が変わる。
/カテゴリ: タスク補聴器ブログ, はじめての方, 豆知識 /作成者: タスク補聴器こんにちは。寒暖差が激しい日が続いております。朝・夜の冷え込みで風邪をひかないようお気をつけください。
「聞こえがとても悪い」と不安そうな表情で来店された方がいらっしゃいました。
現在使っている補聴器の見た目は、とても綺麗で耳アカが詰まっている様子は見受けられなかったです。
そこで、聞こえにくい原因を突き止めるため、2つの測定をしました。
1つ目は特性測定。補聴器から出ている音を測定する機械を用いて測ります。前回の特性測定結果と比べ、変化している所があるかを確認します。今回は特性には異常が見られなかったです。
2つ目は聴力測定。ご使用者様の聴力が変動しているか測ります。こちらが前回に比べ、小さい音が聞こえにくい結果が出ていました。
補聴器を今よりも大きな音が出る調整をいたしました。店内にて実際に補聴器をお使いいただくと、「車の音も家族の声もよく聞こえる。また困ったら、すぐ来るからね。」と喜んでいらっしゃいました。
私もとても嬉しい気持ちになりました。
補聴器は聴力が変動しても対応します。音を小さくすることも、大きくすることもできます。
上の画像は、補聴器の形、付けた時の写真、そして、適応する難聴レベルが記載されています。この補聴器は耳にかけて使う耳かけ型の一種です。耳かけ型の中では小さい補聴器で、付けた時の写真を見ると補聴器が隠れています。
小さい補聴器でも、難聴の始まりである軽度難聴から聴覚障害者手帳が出る高度・重度難聴まで対応しているので、聴力が変わっても同じ補聴器が使えますのでご安心ください。
また、補聴器を快適にお使いいただくために、定期点検をお勧めしております。
定期点検では、補聴器のクリーニング、特性測定、聴力測定をいたします。
測定結果はお店で保管されます。初来店時や前回の結果を見比べることができます。
認定補聴器技能者が補聴器の状態や測定結果を診て、最適な処置(クリーニングや調整)をします。
今回は調整することで補聴器を快適な状態へ戻すことができました。
タスク補聴器では、他のお店で購入された補聴器(取り扱いメーカーに限る)も点検します。
近くに引っ越して来た方、補聴器をまた使おうと考えている方など、
お気軽にご来店ください。
補聴器をご検討中の方、話を聞きたいだけという方も歓迎いたしております。
日時によってはお待たせしてしまうことがございますので、ホームページでの来店予約、または、お店へ電話にて予約することをお勧めいたしております。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
認定補聴器専門店 タスク補聴器
補聴器の音が出ないとお困りの方へ
/カテゴリ: タスク補聴器ブログ /作成者: タスク補聴器こんばんは。
急に気温が下がり、冬が一気に近づいた気がします。
皆さま、体調にはくれぐれもお気をつけください。
タスク補聴器では、ご来店いただいた方に寒さ対策として、店内を暖房で暖め、温かいお茶を提供しております。ご来店の際は、ゆっくり温まってください。
先日「補聴器の電池を新しくしても音が出ない」とお困りの様子でした。
使っている方にとっては、補聴器の音が出ないのは死活問題です。
早速補聴器をお預かりし点検することにしました。
すると、補聴器の音口(音の出口)に耳アカがたまっていました。補聴器専用吸引器とアルコールタオルで耳アカを全て除去し、お客様に補聴器をつけてもらいました。
「とてもよく聞こえる!」と満面の笑みを浮かべ、喜んでいらっしゃいました。
耳アカやホコリがたまると、補聴器から音が出なくなることがありますとご説明し、定期的な点検をお勧めしました。
補聴器から音が出なくなる原因は色々ありますが、多くの方が経験するのが耳アカがたまることで音が出なくなることです。
赤い丸印が音口(音の出口)です。補聴器を使っているとここに耳アカがたまります。
なぜ、耳アカがたまるのでしょうか?
耳の中は、耳アカやホコリを外に出そうと働いています。ただ、補聴器を使っているとその働きを止めてしまい、結果として音口部分に耳アカがたまってしまいます。そして、耳アカが壁になり、補聴器から出る音をふさいでしまうのです。
耳アカの量(多い・少ない)や質(湿気を多く含んでいる・乾いてパサパサしている)により、耳アカの壁になりやすい人、なりにくい人がいます。
タスク補聴器では、定期的に点検することで、補聴器を使っている人にとって最適な点検日をお知らせしております。店内での5分ほどのクリーニングで耳アカを除去することができますので、皆さま定期点検にぜひお越しください。
また、耳アカがたまると音が出なくなる以外にも怖いことがあります。
それは、、、「故障」です。
補聴器内部に耳アカが入ってしまうと故障の原因になってしまいます。音口(音の出口)から補聴器内部まで短い耳あな型は耳アカの侵入を防ぐチップがついています。
耳あな型の音口部分の写真です。緑色の部分がチップになります。このチップを定期的に交換することで耳アカやホコリの侵入を防ぎます。
タスク補聴器では、ご来店のお客様には耳アカ侵入防止チップの無料お取替えをいたしております。使っている補聴器で気になることがある方はお気軽にお越しください。
ホームページと電話にてご来店予約を承っております。直接お店へ足を運んで頂いても問題はございません。ただし、店内の混雑状況によってはお待たせしてしまうかもしれませんので、ご予約されてからのご来店をお勧めいたしております。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
認定補聴器専門店 タスク補聴器
補聴器の構造を知ると、もっと楽しくなります!
/カテゴリ: そもそもシリーズ, 豆知識 /作成者: タスク補聴器11月の3連休は天候に恵まれ、まさかの夏日予報ですね。
気温が大きく変わりますので、皆さま体調にはお気を付けください。
皆さまは補聴器の構造についてご存知でしょうか。
初めて補聴器を検討されている方、毎日補聴器を使っている方など、
たくさんの人がいらっしゃると思いますが、意外と補聴器の構造について知っている人は少ないです。
今日はより深く補聴器を知ってもらうため、補聴器の構造についてお話します。
補聴器はどの形でも、「マイク」「アンプ」「レシーバー」が必ずあります。
そして、それぞれの部品には役割があります。
①マイク 周りの声や音を拾い集めます。
↓
②アンプ マイクが拾った音を大きくします。
↓
③レシーバー アンプで大きくした音を耳に届けます。
3つの部品が動くことで、補聴器の音を大きくする機能がはたらきます。
なので、この3つは補聴器にとって基礎になる部分なのです。
☆マイクの位置を確認してみましょう
アンプやレシーバーは補聴器内部に隠れていますが、マイクは外の音を拾うため、外見からでも分かりやすい場所にあります。補聴器には、「ポケット型」「耳あな型」「耳かけ型」と大きく分けて3つの形があるので、今回はその3つの形のマイク位置を写真で確認してみましょう。
~ポケット型~
赤く丸印がついている部分がマイク(音を拾う部品)です。写真では分かりにくいかもしれませんが、ここに縦長の穴があり、そこで音を拾っています。マイク部分を指で触れるとガサゴソ大きな音が入るので、マイクの位置に注意して補聴器を取り扱うとより快適に使えます。
~耳あな型~
こちらは標準サイズの耳あな型でマイクが2つ付いています。大きさによっては、マイクが1つのものあります。では、耳に付けた状態だとマイクがどこにあるか見てみましょう。
耳あな型の場合は、耳本来と同じ位置で音を集めるので自然な聞こえに近いです。さきほどのポケット型のようにマイク部分を指で触れることもないです。
~耳かけ型~
耳かけ型は補聴器の大きさに関係なく、上の突起物(ボタン)の裏側がマイクになっています。では、この突起物が耳にかけた時どの位置に来るのか確認してみましょう。
耳の後ろ側にマイクがきている事が分かります。なので、耳かけ型を使う人は、帽子を被ったり、髪の毛を耳にかけたりする際、雑音が発生しやすいと言われています。
マイクの位置を知る事で、補聴器がより快適に使えます。
例えば、ポケット型はマイク部分とイヤホン(耳に入れる部品)が離れているので、マイク部分を聞きたい声やテレビに近付けるとよく聞こえると言われています。
また、マイクは大切な部品なので外から見えていても、マイク本体に傷が付かないようフィルターがありますので、ご安心してお使いいただけます。
アンプやレシーバーは補聴器内部に隠れているという話でしたが、耳かけ型の一部はレシーバーが外に出ている製品もあります。
RIC(Receiver In the Canal)タイプと呼ばれるものです。丸印部分がレシーバーです。レシーバーを補聴器本体から出す事で小型化に成功したのがRICタイプです。隣の耳の写真は、RICタイプを付けている状態です。補聴器を使っていることを周囲に知られたくないという人から人気の商品です。
今回は補聴器の構造の基礎となる部分を話しました。手元に補聴器がある方はぜひマイク部分を探してみてください。また、マイクを覆うフィルターは使っていると剥がれることもあります。タスク補聴器では、マイクフィルターの交換も承っていますのでお気軽にお申し付けください。
タスク補聴器では、電話とホームページでの来店予約ができます。
電話予約では、時間に空きがあれば当日での予約も承っています。営業時間内のみ電話受付をしておりますので、時間にはお気を付けください。
ホームページでの予約は24時間承っていますが、お返事にお時間をいただく場合がございますので、ご了承いただけたらと思います。
ホームページの予約をご希望される方は、こちらをクリックしてください。
認定補聴器専門店 タスク補聴器
【徹底解説】認定補聴器技能者とは?
/カテゴリ: はじめての方, 豆知識 /作成者: タスク補聴器国内では、補聴器の専門的資格を持っていなくても販売ができますが、世界的に見ると珍しいことです。海外では、補聴器・聴覚ケアに関する国家資格を持つ人のみ、補聴器の販売・調整が許可されている国もあります。補聴器は販売する側のスキルにより、良し悪しが大きく変わります。たとえ、高性能な補聴器を購入しても、補聴器に関する知識がない者が調整すれば、使えるものも使えないまま終わってしまいます。
では、日本で補聴器を購入する場合、どうすれば補聴器のスキルが高い販売員と出会えるのでしょうか?
答えは簡単です。日本国内での補聴器資格「認定補聴器技能者」が存在します!
補聴器のお店選びのポイントでもある認定補聴器技能者について、詳しく話します。
公益財団法人テクノエイド協会が、補聴器相談医の診断・指導に基づき、適切な補聴器販売をするために必要な補聴器に関する知識及び技能を修得したと認定して付与する資格です。
認定補聴器技能者の資格を取得するまでには、最短でも4年かかります。というのも、補聴器の知識だけでは、販売や調整には不十分です。聞こえ(聴力)、耳の構造、音について、難聴者の心理、医事や関連法規など、多岐に渡る分野の知識を身につけ、ようやく一人前となります。
そのため、最初の1年は知識を蓄えるため座学のみ、2年目以降は座学と実習で知識と技術を身につけていきます。そして、毎年試験があり、4年目の試験に合格して「認定補聴器技能者」の資格が取得できます。
「認定補聴器技能者」は、4年以上補聴器販売に携わっている人というのも、相談する際の安心材料になると思います。
補聴器の技術は日々成長しているため、認定補聴器技能者もそれに合ったスキルを持たなければいけません。認定補聴器技能者は更新制(5年)で、更新前に必ず認定補聴器技能者向けの講義を受講することが義務付けられています。資格取得年数関係なく、認定補聴器技能者は同等の知識・技術を有しています。
認定補聴器技能者は専用のカードがあります。
顔写真付きのカードです。店頭にお越しの際は、是非確認してみてください。
・会話やテレビが聞きづらいといった聞こえのご相談や補聴器のご相談
・聞こえや補聴器に関する公的支援のご案内
・補聴器が安全かつ最善の効果が出るよう1人ひとりの状態に合わせたフィッティング
・耳鼻科医師と連携した対応
補聴器を使う使わない関係なしに、「聞こえ」と「補聴器」をご相談ください。
また、使っている補聴器のご相談も承っています。
タスク補聴器には、現在16名の認定補聴器技能者が在籍しています。
6店舗に認定補聴器技能者がいますので、お近くの店舗でご相談ください。
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聞こえ・補聴器のことはタスク補聴器へ!
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