補聴器の音が出なくなる原因は…

突然、補聴器の音が出なくなったや小さくなったと、感じた事はありませんか?
原因は色々ありますが、その1つ「よごれ詰まり」についてお話しします。

補聴器の音を拾うマイク部分と音が出る部分は、よごれが溜まりやすい箇所です。
特に音の出口部分(左写真の赤い〇印)は、耳の中に入れている事もあり、耳あかが付着しやすいです。
そして、耳あかが音の出口を塞いでしまい、聞こえにくさに繋がることがあります。

もし、耳あかが溜まっていることに気付いた場合、どうすればいいの?

① 補聴器専用ブラシで簡単にお掃除することができます。
補聴器の付属品として、歯ブラシの形をした専用ブラシを使いましょう。
また、専用ブラシが見当たらない方は、当店でもお取り扱いしていますので、お気軽にご相談ください。
② 耳あか防止チップを交換しましょう。(一部製品に限る)
補聴器内部への耳あか侵入を阻止するために、チップが付いている補聴器があります。
音の出口部分を見て、耳あかが付いていると分かる場合は交換しましょう。

タスク補聴器では、来店時に必ず補聴器のクリーニングを行っています。
補聴器に付着したよごれを落とすことで、聞こえやすくなった。という方が多くいらっしゃいます。
音が出なくなる原因は、他にもございますが、もしもの場合は、お試しください。

2月2日の節分は、124年ぶりだそうです!

耳かけ型補聴器を試してみたいと貸し出していた方が先日いらっしゃいました。
始めは、補聴器は片耳でいいというご希望でしたが、試しに両耳で使っていただいたところ、言葉が聞き取りやすくなったとおっしゃっていました。
お医者さんの話を聞き返すことが増えたとの事で、両耳で一度試していただきます。

補聴器を初めて使う時、片耳でいいという方が多くいらっしゃいます。
目立ちたくないや煩わしいなど、理由は様々です。
タスク補聴器では、片耳ご希望の方にも、一度両耳をご体験されることを勧めています。
実際お客様の中には、両耳を試してみた良かったとご好評いただいております。
また、店内に設置してある環境シミュレーターを使い、あらゆる場所での聞こえの違いも体験することができます。
現在補聴器をお使いの方でも、ご利用いただけますので、ご興味のある方は、お気軽にタスク補聴器へお問合せください。

タスク補聴器草加店 田中

冬は結露にお気を付けください。

昨日は東京でも雪が降り、寒い1日でしたね。
寒い冬に気を付けていただきたいのが、「結露」です。

耳かけ型補聴器は、補聴器本体と耳の中へ入れる耳せんの間をチューブで繋いでいます。
このチューブ部分が最も「結露」が発生しやすい場所です。

 

左図の赤い〇印を付けた場所がチューブです。

チューブ部分で水滴ができてしまい、「結露」となります。

結露が発生する原因は、ズバリ「寒暖差」です。

外に出ると寒く、お家の中や電車だと暖房が効いていて暖かいですよね。この寒暖差により、結露が発生します。
そして、結露が原因で「音が小さい」「聞こえない」など補聴器の不調が起こります。

タスク補聴器では、結露対策部品「防滴チューブ」を販売しています。
防滴チューブとは、チューブ内部から外へ向けて糸が入っているものです。
この糸が内部で溜まる水滴を外へ逃がしてくれます。
糸による聞こえの影響は一切ございません。
今までと同じようにお使い頂けますので、ご安心ください。

ボタンを押すだけで音が変わる

タスク補聴器上野店の長谷川です。
昨日は午後から雪が降ってきましたね。帰る頃には雨へと変わっていましたが、冬を感じた一日でした⛄

補聴器をご購入されてから半年が経過した方がいらっしゃいました。
半年で補聴器の音や操作にも大分慣れていました。
もう少し音を上げて欲しいとの事で、補聴器にあるメモリー機能を使いました。
これは、補聴器のボタンを押すことで、音量や音質を簡単に切り替えることができる機能です。
ご使用者の環境の変化に応じた音作りができるので、どの場所へ行っても快適に補聴器がお使い頂けます。
お客様自身も1つの音ではなく、複数の音があることでお出かけの際も安心して使えると、ご好評いただけている機能です。

他にも補聴器には、快適・便利に使うための機能がたくさんございます。
店内では、いつでも補聴器の最新機能を試すことができます。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

補聴器のかたち!

タスク補聴器越谷店の野口です。

先月、オーダーメイド補聴器をご購入された方。
試聴期間は、耳かけ型補聴器を使っていて、マスクと絡まり、不便を感じていました。
オーダーメイドを使って1か月、補聴器を付けて効果があるのかお調べしたところ、オーダーメイドが耳かけ型よりもいい結果が出ていました。
この結果には、ご本人も納得している様子でした。
また、マスクと干渉することがなくなり、使いやすいとおっしゃっていました。

オーダーメイドは、所定の位置に入るので、入れ方による音の違いがございません。
いつでも同じように聞こえるため、安心してお使いいただけます。

電池は冬になると…∼タスクの豆知識∼

補聴器の電池の大半は、「空気電池」という特殊な電池を使用します。
見た目はボタン電池とあまり違いがないのですが、酸素に触れることで発電する仕組みになっています。
そのため、周りの環境に影響を受け、電池寿命が変わります。
特に冬場は電池寿命が短くなるといわれ、35%以上短くなることがあります。
主な要因としては、乾燥、低温、暖房による二酸化炭素濃度の上昇がいわれています。
電池寿命が短くなる冬場ですが、使う前や保管の仕方により、電池寿命を延ばすことができます。

①シールを剥がしてから、1分ほど待ちましょう。

シールを剥がした直後は、電圧が上がりきっていないので、すぐ補聴器に入れないようにしましょう。

②電池を保管する際は、+面(平らな面)を下にして置きましょう。

+面には電池に酸素を取り込むための小さい穴があいています。その穴を塞ぐよう下に向けて保管しましょう。

③朝、電池を使う前に手で温めましょう。

夜中など低温下では、電池の電圧が下がるので、補聴器に電池をいれる前に30秒~1分ほど電池を軽く握ってみましょう。

電池交換が早くなったと感じられる方は、ぜひ試してみてください。
※電池の最適な保管場所は、15℃~20℃の換気の良い場所です。

タスク補聴器スタッフブログ!

今日は晴れていますが、冷たい風が吹いているので寒いですね。
からだが温まる鍋物やスープが恋しくなります。

RICタイプの補聴器を7年ほど使っていらした方が買換えを検討されていました。
最新補聴器をご試聴いただき、補聴器の性能が進化していることを実感していました。
また、RICタイプですとマスクの邪魔になることから、オーダーメイド補聴器のご紹介をいたしました。
オーダーメイドだと、マスクと補聴器が干渉せず、快適に使えるところを実物を用いてご説明しました。
お客様に買換えを機にオーダーメイドの良さを知っていただけました。

写真の通り、オーダーメイドは耳あなにすっぽりと入るので、他の形の補聴器と比べて、目立ちにくいです。
そして、マスクや眼鏡とぶつかることがないので、付け外しの煩わしさもございません。
オーダーメイド補聴器にご興味のある方は、お気軽にご相談ください。

タスク補聴器竹の塚店 菊池

タスク補聴器スタッフブログ!

先日、ご来店された方は、会話がよく聞こえないとお困りでした。
補聴器の効果測定と調整を繰り返して、会話が聞き取りやすい音へ変えました。
お客様も多少の響き感は気になるものの、調整前よりも会話が聞こえやすくなったとおっしゃっていました。

聞こえ方は、人それぞれです。補聴器も1人1人に合った調整が必要です。
高性能な補聴器でも、調整が合っていないと聞こえに不便を感じることがあります。
タスク補聴器では、全店舗にて補聴器の効果を測定する機材を取り揃えています。補聴器を使うことで、何が違うのか、その場ですぐお分かりいただけます。
また、測定結果に応じた調整も同時に行い、快適な聞こえへと調整します。
初めての方、補聴器をご使用中の方、どなたでもお気軽にご相談ください。

タスク補聴器上野店 長谷川

補聴器と静電気の関係∼タスクの豆知識∼

新年を迎えて、本格的な冬が到来しましたね。冬は寒さと乾燥の季節でもあります。
乾燥した手でドアノブを掴むと、パチッという音とともに手がビリビリした経験はありませんか?

今回は、その静電気についてのお話です。
補聴器にとって、静電気は大敵です。
静電気により、小さいゴミやホコリを吸い寄せ、空気中にあるホコリがマイク(音を拾う部分)にくっついてしまうと、正確に音が拾えなくなり、聞こえに影響が出ます。

静電気から補聴器を守る簡単お手入れ方法をご紹介します!
① 専用クリーニングシートでこまめに拭きましょう
専用クリーニングシートを使う事で、補聴器に付着したホコリを拭き取り、いつでも清潔な状態が保てます。
ホコリは補聴器の故障の原因にもつながるので、清潔な状態を保つ事は補聴器を長く使うことにもつながります。

② 静電気が発生しにくい環境を作りましょう
静電気は、気温25度以下、湿度20%以下で発生しやすいといわれています。
なので、部屋を適切な湿度に加湿することが予防になります。

タスク補聴器では、専用クリーニングシートを取り扱っています。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。

タスク補聴器スタッフブログ!

今日は東京でも雪の予報が出ていて、室内にいても寒いですね⛄
室内でも暖かくして過ごしましょう。

耳かけ型補聴器を右耳に4年ほどお使いの方がいらっしゃいました。
ここ最近、補聴器を付けても聞き取りにくい時があるとの事でした。
試しに両方の耳に補聴器を付けたらどうなるのか、ご体験していただきました。
すると、両方の方が聞き取りやすいとおっしゃっていました。
今まで聞き取りにくくて半ば諦めていたそうですが、聞こえたことで補聴器の良さを改めて知っていただけました。
お帰りの際は表情が明るくなり、補聴器の良さを私自身学んだような気がします。

補聴器は両方の耳か片方の耳、どちらに付けるのがいいの?と、よく聞かれます。
お客様のデータを元にお答えしますが、やはり実際体験してみることが大事です!
タスク補聴器では、両耳・片耳の違いを店内にてご体験できる設備がございます。
また、貸出も行っていますので、ご自宅や外出先など、実際使う場所でも聞く比べができます。
ぜひ、お気軽にタスク補聴器へお問合せください。

タスク補聴器竹の塚店 菊池