補聴器の形は、大きく分けて、耳かけ型、耳あな型、ポケット型、3つあります。
初めての補聴器を考えている人に対して、補聴器の形については、必ず説明しています。
使いやすさ、見た目、目立たないなど、選ぶ基準は人それぞれです。
近年は、コロナ禍によるマスク生活で、耳あな型が注目を集めています。
耳あな型は、耳に入れて使うため、マスクの紐に引っかからないのが、人気の理由です。
しかし、「耳あな型は落ちそう。」というイメージを持っている人も多いです。
耳の中に入れるだけという点で、イヤホンと同じ考えを持っているのかもしれないです。
今回は、耳あな型でも落ちる心配のないオーダーメイドをご紹介します。
なぜ、耳から落ちないのか。理由を知って、安心・便利に補聴器を使いましょう😊
①オーダーメイド補聴器とは何か?
耳あな型は、大きく分けると2種類に分かれます。
・耳の形に合わせて作ったオーダーメイド
・既に出来上がっているもの
オーダーメイド補聴器は、使う人の耳の形を1人1人取って作っています。
なので、他の人が耳に入れようと思っても入りません。
自分専用の補聴器なんです!
②オーダーメイド補聴器が落ちない理由とは何か?
どうして、オーダーメイド補聴器は、耳から落ちないのか。
「人の耳の中は曲がっているから」です。
曲がり部分まで再現して作るため、カーブの出っ張りに補聴器が引っ掛かります。
運動をしても、首を振っても、補聴器は落ちません。
タスク補聴器には、オーダーメイドの形サンプルを各種取り揃えています。
実際、お手に取ってお試しください。
③オーダーメイドと聞くと高い気がする
以前、お客様から言われたことです。
やはり、オーダーメイドという言葉は、高価なイメージがあります。
しかし、補聴器の場合は、オーダーメイドだから特別高いわけではないです。
同じ性能の場合、耳かけ型とオーダーメイド補聴器の価格の違いは、1万円くらいです。
ご相談された方には、形を決めるのは最後を推奨しています。
大切なのは、聞こえで困っていることが補聴器で解消されるかどうかです。
まずは、補聴器の聞こえを体験していただき、聞き比べを勧めています。
④オーダーメイド補聴器は付け外しが大変そう
実は、その反対で、オーダーメイド補聴器は付け外しが簡単なんです。
耳かけ型を試聴していた人が、オーダーメイドに切替えたら、
「こんな簡単に付けられるなんて、早くオーダーメイドにすればよかった。」
と、喜んでいらっしゃいました。
耳かけ型の場合、耳にかける作業が大変です。
オーダーメイドだと、耳に入れるだけで補聴器が使えます。
外す時は、周りからは目立たない透明な棒を優しく引っ張るだけで外せます。
実際、耳かけ型からオーダーメイドに乗り換える人は増えています。
⑤まとめ
オーダーメイド補聴器は、耳の形(曲がり)を活かして作るので、落ちないです。
また、大きさも色々あります。
補聴器を使っている事を知られたくない人は、1円玉よりも小さい補聴器。
高・重度難聴の人には、パワータイプの補聴器。
オーダーメイドには、幅広い種類があります。
どのタイプでも、付け外しは簡単!
使う時は、耳の中に入れるだけ。
使わない時は、透明な棒を引っ張って外せます。
マスクを付けたり、取ったりで、補聴器が落ちる事もありません。
お家の中でも、外出先でも、安心して使うことができます。
ご興味がある方は、お気軽にタスク補聴器へご来店ください。
便利なホームページ予約もございます。