難聴や聞こえにくいと感じる方へ

みなさんは、自分や周りの方の補聴器を検討する前に、どこからが難聴の始まりなのか考えたことはありますか?
「聞き返しが増えた。」「反応できない事がある。」など、人それぞれ難聴を疑う原因はあると思います。
今回は、難聴についてお話します。

1.難聴とは

難聴について調べると、「音が聞こえにくくなったり、まったく聞こえなくなったりする症状。」と出てきます。
健聴者(健康的な聞こえの人)でも、環境によっては、聞こえにくいと感じる事があると思います。
ただ、それだけでは難聴には当てはまりません。
健聴(健康的な聞こえ)と難聴の違いはどこにあるのでしょうか…

2.健聴と難聴の違い

健聴か難聴を判断するのは、「聴力」です。耳鼻咽喉科医が「聴力レベル」を見て判断します。
聴力レベルは、㏈(デシベル)で表記され、人が聞こえ始める音の大きさを表しています。
自分の聴力レベルを知るためには、聴力検査が必要です。
健康診断の聴力検査は、2つの音の高さで測りますが、病院等では7つの音の高さで測り、正確な聴力レベルを調べることができます。
聴力レベルの値によって、健聴か難聴または、どの程度の難聴か分かります。

3.聴力レベルの値


上の表は、聴力レベル別聞こえの程度を表したものになります。
25㏈以上は、難聴ということになります。
そして、難聴は4つ(軽度/中度/高度/重度)分かれており、聞こえ方にも特徴があります。

・軽度難聴
 小さな声の会話を聞き取れなかったり、聞き間違えたりする。
・中度難聴
 普通の大きさの声の会話を聞き取れなかったり、聞き間違えたりする。
・高度難聴
 大きな声の会話でも聞き取りにくい。
・重度難聴
 かなり大きな声でも聞き取りにくい。

ヒソヒソ話が聞こえにくい方は、軽度難聴。
会話で聞き返しが増えた方は、中度難聴など、
日常生活で、不便に感じることからも、どの程度の難聴なのか推測することができます。

4.補聴器はいつから始めるのがいいのか

WHO(世界保健機関)では、聴力レベルが40㏈以上の場合、補聴器の常時装用を推奨しています。
つまり、中度難聴から補聴器を常に使いましょうというわけです。
・会話で聞き返したり、聞き間違えが増えてきたと感じる方
・テレビの音量が大きいと言われることがある方 など
上2つの経験がある方は、補聴器の検討または、お医者さんや補聴器専門店で相談することを勧めます。

また、軽度難聴の場合、お医者さんと相談した上で、補聴器の使用を推奨しています。
聴力によっては、聴力レベルは低くても聞こえで困っている人がいます。

聞こえにくいと感じたら、耳鼻咽喉科または、補聴器専門店へご相談ください。

5.難聴と認知症の関係

聞こえにくいことで、脳に影響を与えることをご存知でしたか。
2015年に厚生労働省は、「難聴が認知症の危険因子の1つである。」と発表しました。
難聴になると、人との会話を避ける傾向にあり、脳への情報量も減少します。
耳から脳へ伝わる情報量の減少が、認知症の発症や進行に影響すると考えられています。

一方で、2017年第29回アルツハイマー病会議では、「予防できる要因の中で、難聴が認知症の最も大きな危険因子である。」と発表しました。
補聴器を使い、積極的に人との会話をすることで、脳に伝わる情報量が保たれます。
そのことが、認知症予防につながる可能性があります。
(必ず認知症を予防できるわけではありません。)

6.総括

難聴と健聴の違いは、聴力レベルの値でした。
聴力レベルを知るためには、耳鼻咽喉科で聴力検査が必要です。
補聴器に興味がある方は、お医者さんに補聴器の相談をすることをお勧めします。

そして、補聴器を検討される方は、認定補聴器専門店をご利用ください。
補聴器に関する専門的な知識・技術を持っている認定補聴器技能者という資格を持っている販売員がいます。
補聴器は、同じ機種を使っていても、音の調整で良し悪しが分かれます。
認定補聴器技能者は、4年間補聴器について学び、試験を通過した者だけに与えられる資格です。
確かな調整技術を持った販売員という安心の証でもあります。

タスク補聴器では、全6店舗に認定補聴器技能者が在籍しております。
難聴、聞こえの仕組みなど、補聴器以外のこともお答えいたします。
お気軽にご相談ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

マスクなし生活で起こること。

13日からマスク着用が個人の判断へと変わりました。
タスク補聴器では、お客様の安心安全確保のため、スタッフ一同マスク着用を継続いたします。
ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

マスク生活が始まり、3年ほど経っていました。
補聴器業界も、マスク生活により大きく変わりました。
では、マスクを外した生活で補聴器に起こることは何かあるのか…
今回は、マスクなし生活の補聴器について話したいと思います。

①声が大きく感じる、響きやすい

マスクをした状態で話すと、口が開けにくいので、声がこもって聞こえます。
また、マスクやアクリル板が邪魔をして、声量が小さくなっていました。

補聴器は、使用環境に合わせた調整をするため、マスクなしの会話が大きく感じる可能性があります。
ご家族やお友達、お出かけ先での会話で違和感を感じた方は、お店へお越しください。
タスク補聴器でご購入された方は、いつでも無料で調整いたします。

②補聴器をつけている事を忘れる(耳かけ型補聴器)

マスク生活で、マスクのひもと補聴器が耳にかかるので、気になる方が多くいました。
特にマスクを外す時、ひもが補聴器に引っかかり、落としそうになる経験をした方もいたと思います。

マスクなしの生活では、耳かけ型は大変便利です。
長時間使っても、痛みやかゆみがなく、快適に使えます。

ただ、一つだけ気を付けていただきたいことがあります。
それは、お風呂や洗顔の時、補聴器を外すことです。
つけている事を忘れるほど、軽やかな着け心地のため、補聴器をつけたままお風呂に入った方がいます。
水気は補聴器にとって「天敵」です。
入浴や洗顔前には、補聴器がついていない事を確認しましょう。

③行動範囲が広がり、様々な音を聞く機会が増えます

マスク生活期間中は、外出や旅行を控えていた方もいると思います。
久しぶりに遠くへお出かけされる場合、ぜひ補聴器で色々な音を聞いてください。
人との会話、車や電車の走る音、鳥の鳴き声、川のせせらぎなど、

補聴器を使うことで、より豊かな音が聞こえてきます。
日常に音があふれていることを体験していただけたらと思います。
また、声が大きい、あの音がうるさいなど、気付いたことがあれば、タスク補聴器へおっしゃってください。
お家用の音、外出用の音と音を作り分けることもできます。

まとめ

3年ほどマスク生活が続いていました。
補聴器は、マスクがあっても、なくても、調整により、最適な聞こえを届けることができます。
マスクを外して感じた聞こえの違和感を覚えた方は、タスク補聴器へお越しください。

お客様の違和感や訴えに対して調整を繰り返すことで、1人1人に合った補聴器となります。
これからも、快適に補聴器を使っていただくためにも、是非お店へ足を運んでください。

電話、ホームページから来店のご予約を承っています。
買い物ついでに来る方、病院帰りの方、皆様お気軽に来店いただいております。
補聴器が気になる方、相談する場所が分からない方など、些細なことでも構いません。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

今日からWBC日本戦始まりますね

春の陽気が続き、お出かけ日和ですね。
外出される際には、風で補聴器が飛ばないよう気を付けてください。

今日はWBC2023の日本初戦ですね。
WBCとは、ワールドベースボールクラシックの略で、世界野球大会のことです。
テレビでは連日WBCを取り上げ、関連商品は売切れ続出と大変盛り上がっています。

試合チケットは完売のため、テレビで観戦しようと思います。
ただ・・・
「臨場感のある音が聞きたい!」と思ったことはありませんか?
●音量を上げたいけど、家族にうるさいと言われる
●テレビの音だけを聞きたい など
テレビに関する聞こえを解決するのが、「TV PLAY」です。

この三角形の機械をテレビの裏側に付けると、補聴器から直接テレビの音声が流れます。
補聴器から流れるテレビの音量を調整することができるので、家族と一緒に見ている時、音量を上げても指摘されることはありません。
また、テレビの音だけを聞きたい!という声にも応え、補聴器からテレビの音だけ流れる設定にすることもできます。
玄関のチャイムが聞きたいという方には、テレビの音+周りの音を聞く設定もできます。
その人に合ったテレビの見方に寄り添う周辺機器です。

TV PLAYで臨場感ある試合を見てみませんか?
タスク補聴器では、店内にてお試しすることができます。
実際、テレビの音が補聴器から出る臨場感をご体験ください。

ホームページの予約フォームはこちらをクリックしてください。
また、お電話の予約も承っています。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

 

日本の補聴器普及率が低い理由

今日から3月がスタートしました。
梅の花が咲いていて、春が近付いていると感じます。

先日、Japan Track2022(国内補聴器市場調査)の結果が公表されました。
そこで注目したのが、日本の補聴器普及率です。
日本は人口に対する難聴者率は、欧米主要国と大差ありません。
しかし、補聴器普及率は大きな差があります。

 

 

最も高いデンマークでは、半数以上の人が補聴器を使用しています。
一方、日本では1/4程度で、聞こえで困っていても補聴器を使わない人が多いです。
では、なぜ世界と比べて、日本の補聴器普及率が低いのでしょうか。

①補聴器に対するイメージ

補聴器と聞いて、浮かぶイメージはどのようなものでしょう。
「わずらわしい」など、あまり良いイメージを持たれていないです。
しかし、このイメージは昔の補聴器なんです!
昔の補聴器は、聞きたい声と一緒に周囲の雑音も大きくしていました。
そのため、「わずらわしい」イメージが定着したと思われます。

最新の補聴器は、声と雑音を分けることができ、雑音を抑える機能が発達しています。
静かな場所はもちろん、騒がしい場所でも会話ができる補聴器へ進化しました。
タスク補聴器では、試聴と貸出はいつでも無料です。
補聴器のイメージを覆す最新補聴器を試してください。

②補聴器技能者が少ない

海外では補聴器スペシャリストの国家資格があります。資格保有者のみが補聴器販売をしています。
一方日本では、「認定補聴器技能者」という資格は存在しますが、資格を持っていない人でも販売ができます。

補聴器選びと同じくらい大切なのが、担当者選びです。
補聴器には、「調整」という補聴器から出る音を決める作業があります。
調整によって、聞こえやすい・わずらわしいと評価が大きく分かれます。
なので、担当者選びは大切です。

タスク補聴器は全店に「認定補聴器技能者」がいます。
初めて補聴器を使う方にも懇切丁寧に対応いたします。
「認定補聴器技能者」を希望される方は、お気軽にお申し付けください。

③補聴器の公的補助のちがい

世界と比べて大きく違うのが、補聴器に対する公的補助(助成制度)のちがいです。
日本では、一般的に聴力レベルが70デシベル以上が対象といわれています。
聴力レベル70㏈の目安は、大きい声でも聞こえにくい方です。

一方、デンマークやイギリスでは、WHO(世界保健機関)が補聴器の使用を推奨する聴力レベル40㏈以上を対象にしています。
聴力レベル40㏈は、普通の会話で聞き間違えることがある方です。

日本と世界では、対象となる聴力に差があります。
しかし、来店されるお客様の中には、助成制度について知らない方も多くいらっしゃいます。
助成制度の認知度の低さも、普及率が低い原因と考えられます。

最近では、各自治体が独自に補聴器費用を助成する動きが盛んになっています。
タスク補聴器では、お住いの地区が助成制度を行っているのか、その場でお知らせします。
また、手続きの流れについても分かりやすく説明いたします。

④まとめ

補聴器の普及率が低い理由として、
●補聴器のイメージ
●補聴器技能者が少ない
●補聴器の公的補助のちがい をあげました。
補聴器を使うことで、会話が楽しくなったり、活動範囲が広がったという方が多くいます。
また、会話が増えると認知症予防にもつながります。

補聴器を正しい調整で試してみてください。
タスク補聴器では、いつでも認定補聴器技能者がいます。
お試しはいつでも無料。
補聴器をすると、変化があるのか気になる方、興味のある方はお気軽にご来店ください。
ホームページ・電話でもご来店予約を承っています。
お気軽にどうぞ

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器をなくさない方法があります

補聴器を使う時に気になる事、心配な事の上位に挙がるのが、「紛失」です。
最も小さい補聴器は、1円玉と同じくらいの大きさです。
落としてしまうと、見つけるのも一苦労です。
では、なくさないためにはどうすればいいのでしょうか?
今回は、補聴器をなくさない方法をお伝えします。
すぐにできる事もありますので、是非参考にしてみてください。

①置き場所を決める。

補聴器をなくした瞬間のできごとで多いのが、補聴器を外した時です。
電話が鳴った時や顔を洗う時など、慌てて補聴器を外すとなくしやすいです。
そこで、補聴器を収納する場所を決めることは非常に大切です。
小さい補聴器には、付属品として、持ち歩きにも便利な携帯ケースが付きます。
携帯ケースに入れる事を習慣化すれば、慌てて補聴器を外してもなくすことを防げます。

②落下防止アクセサリーを使う。

落下防止ストラップをタスク補聴器ではお取り扱いしています。
補聴器を通す穴と留め具が付いていて、万が一落下した場合も、胸元で止まります。
こちらのアクセサリーは、幅広い補聴器に使えるので、現在補聴器を持っている人でも使えます。
お値段もお手頃で、購入してすぐに使えるというところも人気の理由です。

③ポケット型補聴器を検討する。

耳かけ型、耳あな型は目立たなさを追求して小さい補聴器が多いですが、
ポケット型は、使いやすさを追求しているため、大きめの補聴器が多いです。
リオネット補聴器最新ポケット型補聴器
また、ポケット型は、電源のオンとオフやボリューム調節が簡単にできます。
なくすのが心配な人にも、安心して使える補聴器となっています。

④オーダーメイド、イヤーモールドを作る。

目立たないもので、落下の心配がない補聴器はあります。
それが、オーダーメイド補聴器です!
オーダーメイド補聴器は、とった耳の形に合わせた自分専用の耳に入れるタイプの補聴器です。
耳の入り口に入れ押すだけで、簡単に補聴器を付けることができるのもオーダーメイド補聴器の魅力です。
どうして、オーダーメイド補聴器が落ちないかについては、こちらに書いています。
よろしければ、読んでみてください。

⑤まとめ

補聴器をなくさない方法をご紹介しました。
今日から始められるものから、補聴器購入を検討する時に役に立つものまで。
最近では、補聴器を紛失した際、補聴器メーカーが無償保証する制度もあります。
購入の際には、補聴器の保証内容を確認する事もおすすめです。
どの方法が自分に最適か分からない場合は、お気軽にご相談ください。
その人に合った最適な方法をご提案いたします。

タスク補聴器は、ホームページや電話でもお問合せ・予約ができます。
ホームページからご予約する場合はこちらをクリックしてください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

2023年タスク補聴器開店しました!

お正月は天気に恵まれ、2023年幸先の良い始まりですね。
タスク補聴器は、本日より営業いたしております。

お休みの間に不具合が起きた方や新年の挨拶にいらっしゃる方など、
2023年初日から多くの方がお見えになられています。

お正月は、家族や親せきの方など、多くの人と会う機会が増えます。
・会話が聞き取れず、話に入れなかった
・家族からテレビがうるさいと言われた
人と会うことで難聴を自覚する方もいらっしゃいます。

難聴は、周りの方が先に気付く場合が多いです。
例えば、テレビの音量。聞こえない場合、音量を上げれば解決します。
難聴の程度によっては、テレビは音量を上げることで、聞こえる状態になります。
そのため、本人としては、聞こえる状態だから、難聴ではないと考える人が多いです。
ただ、一緒にテレビを見ている家族にとっては、大きな音量で見ているため、難聴を疑い始めます。

お店でも、家族に補聴器を勧められた方や家族と一緒に来る方がいます。
タスク補聴器では、最初に補聴器が必要かどうかという事から考えます。
そして、実際補聴器を使ってみて、どう変化したかが重要です。
難聴の原因によっては、治療で回復するケースもあります。
その場合は、タスク補聴器から耳鼻科を紹介します。

補聴器はまだ早いと思うけど、話だけ聞きたい。
家族で難聴かもしれない人がいる。など、
タスク補聴器では、少しだけ話を聞きたい人も歓迎いたしております。
相談料は一切かかりませんので、安心してご来店ください。

また、予約することで当日スムーズにご案内いたしますので、
ホームページ予約、電話予約をご活用ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

広がっていく補聴器支援

12月に入った途端、一気に寒さが増しましたね。
みなさん、体調には気を付けて、暖かい恰好をして過ごしましょう。

「補聴器は高い」といった話を聞いたことはありませんか?
初めてご相談に来られたお客様のお話をお伺いすると、周りの人から聞いた話で、よく挙がる話題です。
そのため、聞こえで困っていても、補聴器を遠ざけている人がいるのかもしれません。
今回は、補聴器を敬遠している人へ、補聴器をより身近に感じていただくための取り組みを紹介します。

〇国の補聴器支援

障害者総合支援法により、聴覚障害等級のいずれかに該当した場合、各市区町村で申請手続きをすることで、原則1割の自己負担で、補聴器の費用が支給される制度があります。

聴覚障害等級表には、両耳で聞こえにくい場合、片耳が聞こえにくい場合、語音明瞭度(言葉の聞き取り)が低い場合、3つのパターンがあります。
タスク補聴器では、創業よりこの福祉制度に携わっています。
どのような人が対象なのか、どのような手続きを行なえばいいのか、ご興味がある方は、お気軽にご連絡ください。

また、18歳未満の児童は、聴覚障害等級に該当しない場合でも、助成を受けることができます。
中等度難聴児発達支援事業というもので、先程よりも難聴の度合いが軽い人でも対象となっています。

〇自治体の補聴器支援

補聴器の費用を補助しようという動きは、自治体にも広がっています。

こちらは、東京都23区の補聴器助成制度をまとめたものです。
お住いの地域が助成制度を行っているのか、ご確認いただけます。

〇補聴器メーカーの補聴器支援

リオネット補聴器では、20歳以下を対象にほちょうき購入サポートを行っています。
こちらに関しては、お店によって実施していない場合もございます。
「ほちょうき購入サポート」
↑こちらからお調べください

〇タスク補聴器の補聴器支援

タスク補聴器では、いつでも補聴器を試すことができます。
種類も豊富なため、ご予算にあった補聴器を試せます。
補聴器を使うと、聞こえ方はどう変わるのか。試すだけ。
どなたでも歓迎しております。

〇まとめ

「人と話すのが楽しくなった。」「色々な場所へ行きたくなった。」など
補聴器を使うことで、活発的になった人を多くみてきました。

先日、ご相談に来られた方は、周りから補聴器が高いと聞かされていて、ずっと敬遠していました。
しかし、無料で試せるということで、ご来店し、補聴器を試すと、想像以上によく聞こえると驚かれ、外で使うのが楽しみだとおっしゃっていました。

百聞は一見に如かず!
補聴器をつけて、何が変わるのか、ご体験ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

補聴器からピーピー鳴ってませんか?

補聴器を使ったことある人の多くが経験したことがある「ピー」となる高い音。
あの音が嫌で補聴器を使わなくなったという人もいます。
もし、その音がなくなれば、今よりも快適に補聴器を使えますよね。
今回は、ピーピー音を鳴らさない方法を教えます。

〇ピーピー音の正体について

ピーピーと鳴る不快な音は、補聴器以外でも起こる現象です。
例えば、カラオケで歌っている人がスピーカーの近くに行った時、「キーン」や「ボーン」という音がなったことはありませんか?
あれも補聴器と同じ事が起こっています。
では、一体その音の正体はなにかというと…「ハウリング」です。

・ハウリングとは
拡声装置などで発生する特定の音声振動数の発信現象。
つまり、「ピーピー」「キーン」「ボーン」と音が鳴ることを指しています。
どうして、ハウリングは起きるのでしょうか。

・ハウリングの仕組み
音を拾う装置(例:マイク)と音を大きくする装置(例:スピーカー)で起こる現象です。
スピーカーから出た音をマイクが拾うことで、ハウリングは起きます。
なので、カラオケでマイクを持ったままスピーカーに近付いたり、大きい音が出ると、「キーン」や「ボーン」と鳴ります。

Q 補聴器の場合は、どのようにしてハウリングが起こるのでしょうか。
始めに、補聴器の仕組みを簡単にご説明します。

①会話やテレビなど、周りの声を補聴器が拾います。
②拾った音を補聴器が大きくして、鼓膜へ届けます。
補聴器は音を拾って、大きくする。
マイクとスピーカーどちらの役割もあることが分かりました。
次に、どうしてハウリングが起こるかについて説明します。
補聴器で大きくした音が、耳の外に出ているとハウリングが起こります。
要するに、補聴器の音漏れです!
補聴器は、マイクとスピーカーの位置が近いため、ほんの少しの音漏れでもハウリングが発生します。
また、音は跳ね返る性質があるので、普段鳴らない人でも、壁に近かったり、手を添えると鳴るという方もいます。

〇ハウリングを防ぐためには

補聴器の音漏れを防げば、ハウリングは起こりません。
音漏れを防ぐ方法をつ紹介します。
・ハウリングを抑える機能を使う
最新の補聴器には、ハウリングを抑える機能がついています。
自分の補聴器が、その機能を使っているか分からない場合は、販売スタッフにご相談ください。
タスク補聴器では、電話でのお問合せでも対応しております。

・調整してみる
補聴器のハウリングは、2000Hz~4000Hzの高音域部分で発生します。
なので、ハウリングが発生しやすい音域の出力を下げると、ハウリングが収まる場合もあります。
ただし、出力を下げてしまうと、周りの音や声も小さくなり、聞こえにくくなるので、
販売スタッフと相談しながら、調整してください。

・耳せんを変えてみる
耳の中に入れる部品「耳せん」は、1人1人の耳に合わせるため、種類が豊富です。
大きさ、柔らかさ、カサの形…耳せんを変えると、聞こえ方も変わってきます。
そして、耳せんの中には、音漏れの量を減らすものがあります。
写真は、リオネット補聴器のソフト耳せんです。
カサ部分に穴や切り込みがないタイプで、音漏れを防いでいます。
補聴器メーカー各社から似たタイプの耳せんが出ているので、試したい人は、是非お声掛けください。

しかし、それでも、ピーピー鳴るという人には、コチラ!

「イヤーモールド」です。
イヤーモールドは、耳の形を採って作る、その人専用の耳せんです。
耳にぴったりと入るので、音が外に漏れる心配は一切ありません。
これで、ハウリングともおさらばです!
また、ぴったりと入るため、補聴器の落下防止にもなります。
※イヤーモールドの作製には、1週間ほどかかります。

〇まとめ

「ピーピー」高い音の正体は、ハウリングでした。ハウリングは、補聴器の他にカラオケでも起こります。
補聴器のハウリングは、補聴器の音が外に漏れることで発生します。
音漏れを防ぐことで、ハウリングは止めることができます。
不快なハウリングは、3つの方法でなくしましょう。
・ハウリングを抑える機能を使う
・調整をする
・耳せんを変える
今回紹介した方法は、全てお店で対応します。
イヤーモールドの作製以外は、その日の内に対応できますので、ハウリングでお悩みの人は、タスク補聴器へご相談ください。
周りでハウリングしている人がいるなど、ご本人以外の方のご相談も承っています。

お問い合わせは、お店へお電話、または、コチラをクリックしてください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器

タスク補聴器/どなたでもお気軽にお越しください。

朝が寒くて、布団から出たくないと感じる様になりました。
冬の二度寝って、気持ちがいいですよね😊
もう少し経てば、街中でも紅葉のチャンスがやってきますね。楽しみです🍁

みなさん、認定補聴器専門店と聞くと、どこか堅苦しい印象を持っていませんか?
初めて来る方から「専門店って入りにくい。」と言われることがあります。
そこで、今回はタスク補聴器について書きます。
少しでも、お店のことを知ってもらえればと思います。

・補聴器について知らなくても大丈夫!一から全て教えます。
専門店のイメージとして、敷居が高いや知識がないとダメなのかな。と考えるかと思います。
しかし、タスク補聴器は、どなたでも歓迎しています。

お店の前を通ったから来た人、補聴器のカタログが欲しいなど、
ふらっとお立ち寄りください。
補聴器について、分かりやすく、短くご説明します。

補聴器が必要か迷われてる人もご相談ください。
聞こえのお悩みをお伺いし、お店で測定をします。
また、タスク補聴器と提携している耳鼻科さんも紹介できます。

・補聴器のお試しは0円!無料で貸出しています
タスク補聴器では、補聴器のお試しにお金はかかりません。
生活する中で、補聴器を使った方が良いのか、試してみてください。
「テレビの音量が下がった。」「聞き返す回数が減った。」など、
違いをみつけてから、補聴器を検討するのも1つの方法です。

お試し期間もありません。
焦って買ってしまうと後悔する人が非常に多いです。
補聴器は、長く使うものなので、補聴器を選ぶ時間もじっくり時間をかけてください。

・クリーニングと調整は永久無料!アフターフォローが充実してます。
補聴器を長期的に満足する形で使って頂くためにも、クリーニングと調整は大切です。
「クリーニング」
補聴器の一部が耳の中に入っているため、どうしても耳アカがたまります。
また、汗や雨などで補聴器内部に水気が入ってしまう場合があります。
その時には、クリーニングをしましょう。
お店では、細部に渡る耳アカ除去、水気をなくす強力な乾燥器で補聴器を綺麗にクリーニングします。

「調整」
長く使っていると、聴力が変わる場合があります。
変化した聴力に対応できるようにするのが、調整です。
音を上げたり、下げたり、補聴器の音を変えることを調整といいます。

タスク補聴器では、クリーニングと調整を無料で行っています。
毎月クリーニングに来るお客様もいます。
買った後もお気軽にお店へお越しください。

〇まとめ
タスク補聴器は、東京と埼玉、全6店舗あります。
どのお店へ行けばいいのか迷われている場合は、近所のお店をオススメします。
クリーニングや調整で、足繁く通うことになるので、お近くが便利だと思います。

当店のお客様、買い物やお医者さんに診てもらった「ついでに」という方が多いです。
補聴器専門店は敷居が高いと感じている人は、ぜひ「ついでに」タスク補聴器へお越しください。

来店予約を承っています。
ホームページの予約フォーム、もしくは、お店へお電話ください。

フィッティング(調整)について話します。

「補聴器は、フィッティング(調整)が重要です。」
初めて補聴器を使う人、現在使っている人、補聴器経験に関係なく全員に話しています。
それほど補聴器において、フィッティングという行為は重要です。
では、フィッティングって一体何なのか説明します。

フィッティングとは…

補聴器から出る音を決めることです。主に補聴器販売スタッフが行います。
使用者の聴力や主訴を聞いて、補聴器を快適に使えるようフィッティングをします。
つまり、フィッティングをしないと補聴器は使えないということです。

フィッティングの中身

では、フィッティングは具体的に何をしているのか説明します。
・音の大きさ
単純に音の大小を操作するのではなく、低音域(250Hzや500Hz)/中音域(1000Hz)/高音域(2000Hzや4000Hz)と音の高さごとに音の大きさを決めます。
補聴器の種類によって、音の大きさを決めるポイントの数は異なります。
ポイントが多い補聴器の方が細やかなフィッティングができるため、音も自然体に近いといわれています。

・快適に聞くための機能
補聴器には、騒音抑制機能や指向性といった補聴器を快適に使うための便利機能が様々ついています。
それも全てフィッティングで、機能の有無を決めています。
騒音抑制は、騒がしい場所でも快適に聞こえるようにする機能です。
補聴器によっては、周囲の雑音を抑え、言葉を強調するものもあります。
指向性は、聞きたい方向を選ぶことができます。
例えば、レストランでの食事。正面に座る人の声だけ聴きたい場合、指向性で前方の音だけを拾うようにすれば、言葉が聞き取りやすくなります。

・プログラム機能
補聴器から出る音をボタン一つで切り替えることができます。
お家用/外出用/会議用など、用途に合った音を作り、補聴器に記憶させます。
この記憶させる行為がフィッティングになります。
プログラムの切り替えは、使う人ですが、音を作るのは販売スタッフが対応します。

以上、3つがフィッティングの内容です。

どうして、フィッティングが重要なのか

フィッティングの中で最も重要なのが「音の大きさ」です。
音の大きさが使用者の聴力に合っていないと、聞こえるものも聞こえなくなります

そして、たとえ同じ聴力の人がいても、音の感じ方は人それぞれです。
1回目のフィッティングでぴったりと合う人は珍しいです。
始めの1ヵ月は、週に一度お店へ通っていただき、フィッティングします。
フィッティングを繰り返す事で、段々と聞こえやすい快適な補聴器へ変わっていきます。
なので、補聴器はフィッテイングが重要です。

また、フィッティングは人がすることなので、人によって音の大きさが異なる場合がございます。
フィッティング技術を持った者をご希望される方は、「認定補聴器技能者」をお願いしてください。
認定補聴器技能者は、資格取得まで4年かかる補聴器のスペシャリストです。
補聴器だけでなく、フィッティングに関しても幅広い知識と技術を有しています。

フィッティングのまとめ

補聴器にとって、フィッティングが大切か分かっていただけかと思います。
聞こえにくい、聞こえ過ぎるなど、補聴器を使ってみて気付く事もあります。
しかし、それらはフィッテイングすることで、解決する可能性があります。

タスク補聴器では、フィッテイング前後で、どのように変わったか、実際のフィッティング画面を見てもらいながら説明しております。
また、フィッティング代がかかることはございません。
お客様が快適に補聴器を使えるよう、誠心誠意対応いたします。
現在の聞こえにご不満をお持ちの方、満足して補聴器を使っている方、ぜひお気軽にお越しください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器