補聴器はどうして「うるさい」のか!?
東京でもイチョウやもみじが色づいてきましたね🍁
残り少ない秋を楽しみましょう🍂
初めて補聴器を使う方へ、必ず説明することがあります。
~補聴器が1回でぴったり合う方は少ないです~
補聴器は他の商品と違い、一度で聞こえに満足する人は少ないです。
大半の方が「うるさい」「聞こえすぎる」と驚かれます。
ただ、その「うるさい」を超えると、補聴器がとても便利なものになります。
どうして、「うるさい」を経験しないといけないか解説します👆
◇「うるさい」の原因
年齢とともに聞こえにくくなる加齢性難聴の方が補聴器を使うと、水の流れる音や食器がぶつかる音が「うるさい」と感じます。
健康的な聴力の方の日常生活でも、そのような音は聞こえてきますが、「うるさい」と感じることはありません。
では、なぜ「うるさい」と感じるのでしょうか。
ずばり…「脳」が関係してます。
難聴になると脳に届く音の量が減っていきます。
そして、脳は届かなくなった音たちを忘れてしまうのです。
補聴器を使うと、忘れた音が届くので脳が音を覚えるため、必死に聞こうと頑張ります。
この覚えようと頑張っている状態が「うるさい」の原因です。
脳が覚えるまでは、補聴器を使うと「うるさい」という現象は続きます。
加齢性難聴は、高音域から徐々に聞こえにくくなるのが特徴です。
そのため、高音域の雑音である水の流れる音や食器がぶつかる音が「うるさい」と感じやすいです。
◇「うるさい」を克服するには
はじめて補聴器を使う時には、「うるさい」と向き合わなくてはいけません。
うるさく感じるからこそ、補聴器からしっかり音が出ているという事にもなります。
では、この「うるさい」はいつまで続くのでしょうか。。。
補聴器を朝から晩まで使うと、1週間以内で「うるさい」が気にならないと感じる方が多いです。
脳は、音を覚えると、その音がその人にとって必要な音かいらない音が判断します。
そして、いらない音と判断された音は、自然と脳が音から意識を逸らします。
このように補聴器を使い、脳に刺激を与え鍛えることで、脳は音を聞き分ける力がつきます。
聞き分ける力がつくと、補聴器がとても便利なものになります。
◇注意すること
補聴器を長時間使うことで、周りの音が気にならなくなっていきます。
ただし、中にはずっと気になる音というのも存在します。
その時は、補聴器を購入したお店で相談しましょう。
調整することで、気になる音を抑えることもできます。
タスク補聴器では、当店で補聴器を購入した方は、いつでも音の調整を無料で行っております。
補聴器を購入する際は、購入後のサービスを確認するのもいいと思います。
◇まとめ
補聴器を使うと「うるさい」と感じるけど、乗り越えると便利なものになります。
これから補聴器を使おうか考えている方、
購入した補聴器がうるさくて使っていない方、
最初はうるさいものだと覚悟を決めておくといいかもしれませんね。
しかし、周りの音がうるさい中でも、人の話し声やテレビは大きく聞こえてきます。
聞こえでお悩みを抱える方は、補聴器を使ってどう変わるのか一度体験してみてください。
タスク補聴器では、補聴器のお試しができます。
まずは、補聴器が本当に必要なのかどうか試してください。
必要だと感じたら、豊富にある種類からご自身に合った補聴器を選びましょう。
補聴器は長く使うものです。焦って買ってしまうと使わなくなる方が多いです。
じっくり考えて選びましょう。その間に「うるさい」もどんどんと少なくなるはずです。
補聴器をお考えの方、購入した補聴器をみてほしいという方、タスク補聴器ではどなた様も歓迎いたしております。
ご来店予約していただくと、お待たせせずにご案内いたしますので、ホームページ、または、お店へのお電話でご予約承っております。
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ぜひ、お気軽にご相談ください。
認定補聴器専門店 タスク補聴器