🌴夏の補聴器お手入れ講座🌴

夏は補聴器が最も故障しやすいといわれる季節です。

補聴器の弱点は、汗や湿気など水気のあるものです。

高温多湿な日本の夏は、補聴器にとっては辛い時期なのです。

それに加え、今年の夏はゲリラ豪雨が多いです。

雨にあたることも故障の原因となるので、夏はお手入れが欠かせません。

そこで、今回は簡単にできる夏のお手入れ方法を教えます!

ほんの少しお手入れするだけで、故障リスクを下げることができるので、是非やってみてください!

①補聴器を拭く

補聴器を外したタイミングで、乾いた布やアルコールタオルで拭きましょう。

優しくサッと拭くだけで補聴器についた汗や湿気は取り除けます。

②乾燥ケースに入れましょう

就寝時、補聴器をどこにしまっていますか?

補聴器の内部に侵入した水気を取り除くために、乾燥ケースを使用しましょう。

乾燥ケースとは、高さ10cmほどのケースの中に乾燥剤が入っています。そして、外した補聴器をケースに入れて乾燥させます。

毎日乾燥ケースに補聴器を入れると故障リスクが下がります。

乾燥剤には有効期限があるので、すでに使っている人でも乾燥剤の効果が切れていないか確認しましょう。
(乾燥剤のみのお取替えができます)

タスク補聴器では、乾燥ケースをお取り扱いしております。どなた様でもご購入いただけます。

③汗が気になる人は、補聴器カバーを使いましょう。

耳にかけて使用する補聴器(耳かけ型)は、汗の影響を受けやすいといわれています。

こちらが耳にかける補聴器です。赤い丸印の部分が音を拾う部分(マイク)で小さい穴が開いています。

頭にかいた汗が流れると、補聴器内部に侵入してしまう可能性があります。

そこで、補聴器カバーを使いましょう!

布でできた補聴器カバーは、補聴器全体を覆うので汗から守ってくれます。

また、補聴器カバーをつけても聞こえ方に変わりはありませんので、ご安心ください。

④定期的に補聴器販売店で点検しましょう

今まではご自身でできるお手入れ方法でしたが、お店で点検することも故障リスクを下げられます。

タスク補聴器では、購入後のアフターフォローに力をいれております。

店内での点検、メンテナンス、調整は無料です。

点検は、補聴器から出ている音や使う方の聴力が変わっていないかお調べします。

メンテナンスは、真空乾燥器と超音波洗浄を用いて、故障の原因となる水気やホコリを取り除きます。

調整は、補聴器から出る音を変え、快適に補聴器が使えるようにします。

補聴器を調子良くお使いの方でも、2~3カ月に1回ご来店いただくことを推奨しております。

まとめ

補聴器は夏に故障しやすいので、お手入れが大切です。

①補聴器を乾いた布やアルコールタオルで拭く

②使わない時は乾燥ケースに入れる

③耳かけ型補聴器は補聴器カバーで汗から守る

④定期的に補聴器販売店で点検しましょう

慣れない作業を始めるのは大変ですが、お手入れすることで補聴器は変わります。

タスク補聴器では、補聴器のお手入れについても承っております。

今回紹介できなかったお手入れ方法もありますので、ご興味のある方はご来店ください。

ご来店予約は、ホームページの予約サイト→クリックで移動します

お店への電話にて承っております。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております

認定補聴器専門店 タスク補聴器