8月1日から中野区で補聴器助成制度開始!

今日から8月ですね。暑さがピークを迎えますので、みなさんできる限り涼しくして過ごしましょう。

そして、中野区では今日から高齢者を対象に補聴器の助成制度が始まりました。

今回は新しく始まる中野区の助成制度についてご説明いたします。

1.対象者

 ●中野区の住民基本台帳に登録されている65歳以上の方

 ●世帯の生計中心者の前年の合計所得金額が350万円未満の方

 ●中等度難聴、または、医師から補聴器装用が必要と認められた方

2.助成額

 1台につき、上限45,000円

 医師が両耳装用を認めた場合、両耳用(2台分)の上限90,000円となります。

3.手続きの流れ

 ①書類の準備をします
  役所へ申請する前に書類3点(「申請書」「医師意見書」「購入予定の補聴器の見積書」)を用意します。

  「申請書」と「医師意見書」は中野区ホームページまたは、役所、地域包括支援センターでもらえます。

  「医師意見書」は耳鼻咽喉科へ持参し、医師に記入してもらいます。

  「購入予定の補聴器の見積書」は認定補聴器技能者が在籍する店舗にて作成してもらいます。
  (認定補聴器技能者が在籍する店舗でないと助成対象外となります)

 ②郵送または窓口で書類の提出します

  「申請書」「医師意見書」「見積書」書類3点揃ったら提出します。

 ③役所から郵送で書類が届きます

  助成利用できると役所から書類が届きます。

  書類の中には「交付決定通知書」「助成金請求書兼口座振替依頼書」「補聴器購入アフターフォロー実施確認書」の3点が入っている事を確認しましょう。

 ④補聴器店での購入およびアフターフォロー

  いよいよ、補聴器の購入です!領収書は大切に保管してください。

  補聴器店には「補聴器購入アフターフォロー実施確認書」を持参し、認定補聴器技能者に書いてもらいます。

  購入後、定期的にお店へ通い「補聴器購入アフターフォロー実施確認書」を埋めてもらいましょう。

 ⑤役所へ助成金の請求をします

  「補聴器購入アフターフォロー実施確認書」が全て記入されたら、請求の準備をします。

  「補聴器購入アフターフォロー実施確認書」「助成金請求書兼口座振替依頼書」「領収書(写し可)」「振込先の口座情報が確認できるもの(通帳やキャッシュカードの写し」4点を提出します。

  申請と同様こちらも郵送または窓口で受け付けています。

  書類の提出後、役所から助成金が振り込まれます。

4.ポイント

 ①中野区は23区内で初めて両耳分(2台分)助成がでます。

  補聴器は両耳に使った方が良い事が多いです。
  ・言葉が聞き取りやすくなる
  ・音の方向感が分かる
  ・耳への負担が減る

  両耳での補聴器効果が認められる場合は、是非両耳で補聴器をお使いください。

 ②中野区は申請前に書類を準備する必要があります。

  特に気を付けるのは「医師意見書」と「補聴器の見積書」です。

  「医師意見書」は耳鼻咽喉科には置いてない場合があるので、ご自身で準備をしてください。

  「補聴器の見積書」は認定補聴器技能者が在籍する店舗で作成したものでないと認められません。

  認定補聴器技能者が在籍する店舗については、下記のページから調べることができます。
  【認定補聴器技能者検索システム】

5.まとめ

 補聴器は決して安いものではないです。その負担を減らすため、助成制度を開始する自治体は今後も増えるでしょう。

 タスク補聴器では、東京都と埼玉県の助成制度を随時更新しています。

 お住いの地域が助成制度を実施しているか気になる方は、下記の該当地域をクリックしてください。

 ●東京都23区助成制度一覧

 ●東京都市町村助成制度一覧

 ●埼玉県助成制度一覧

 また、助成制度以外にも補聴器の価格を抑える方法があります。

 ●医療費控除

 ●聴覚による障害者手帳をお持ちの方

 条件がありますので、利用できる制度は何かご確認ください。

 タスク補聴器では、助成制度、医療費控除、聴覚障害による補聴器交付と補聴器の価格を抑えたい方のご相談を承っております。

 補聴器を試す前に価格のご相談をしたい方、購入前に補聴器を試したい方など、お気軽にご相談ください。

 お問い合わせは、ホームページまたは電話にて承っております。

 ホームページではいつでもご来店予約ができますので、お気軽にご利用ください。
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認定補聴器専門店 タスク補聴器