練馬区の補聴器助成制度が利用しやすくなりました

練馬区の補聴器助成制度が利用しやすくなりました

練馬区では補聴器助成制度がすでに始まっていますが、7月から対象者の条件が緩和され、助成金額が増額されました。
今回は変更点について説明します。

(変更点)

 ●対象者
 
  所得制限が撤廃されました!

今まで住民税非課税世帯のみでしたが、この度住民税による制限がなくなりました。

 ●助成金額

  住民税非課税者:72,000円(上限額)

 住民税課税者:36,000円(上限額)

  助成上限が25,000円から大幅に増額し、より高性能で聞こえやすい補聴器を手軽に購入することができます。

変更点を踏まえて、改めて練馬区の補聴器助成制度についてまとめます。

(対象者)

・練馬区内に住民票がある満65歳以上の方
・聴力レベルが中等度難聴で、医師が補聴器の必要性を認めた方
・聴覚所外による障害者手帳の対象とならない方
・過去5年以内に補聴器購入費用の助成を受けていない方

(助成金額)

住民税非課税者:72,000円(上限額)

住民税課税者:36,000円(上限額)

購入額が助成限度額を満たない場合は、購入額を助成します

(手続きの流れ)

①申請書を入手し、耳鼻咽喉科で医師に意見書を作成してもらう
 練馬区役所西庁舎3階3番窓口(高齢者支援課)、地域包括支援センター、練馬区ホームページのいずれかから申請書を手に入れることができます。

 申請書内に医師意見欄があるので、申請書を持って耳鼻咽喉科を受診し、意見欄を作成してもらいます。

②区役所へ申請書を提出します
 医師に意見欄を作成してもらい3カ月以内に区役所へ申請書を提出します。

 申請内容を審査し、助成の可否と助成限度額をお知らせします。
 助成決定者には、「助成決定通知書」と「請求書兼口座振替依頼書」が送られます。

③補聴器の選定および購入
 区から書類が届いたら、いよいよ補聴器の購入です。お店へ提出する書類はありません。

 補聴器購入時にお店から受け取る「領収書」が請求時に必要です。

④区へ助成金を請求します
 お店で受け取った「領収書」と区から届いた「請求書兼口座振替依頼書」を練馬区へ提出します。

 助成決定通知の翌月~半年までが請求期限となっています。

⑤助成金の受け取り
 練馬区で購入内容を審査し、助成確定額をお知らせします。そのあと、指定された口座に助成金が振り込まれます。

こちらをクリックすると練馬区補聴器助成制度のページに移動します(練馬区ホームページ内)

(さいごに)
補聴器の助成制度を始める自治体は増えていますが、助成制度の存在を知らない方もいます。練馬区にお住まいの方、知り合いで練馬区在住の方がいるなど、練馬区にゆかりのある方にはとても良い制度なので、補聴器購入時にはご利用ください。

また、お住まい地域での助成制度を知りたい方は下記の項目をクリックしてください。

●東京都23区にお住まいの方(助成制度一覧表)

●東京都23区外にお住いの方(助成制度一覧表)

●埼玉県にお住いの方(助成制度一覧表)

タスク補聴器では、初回相談時にお住まいの地域をお伺いしております。助成制度を行っている地域にお住まいの方には、助成制度のご案内をしております。また、その他にも医療費控除や聴覚障害による補聴器の交付など、補聴器の価格が抑えらえれる制度についてご説明いたしております。

補聴器の価格について詳しく知りたい方は、お気軽にタスク補聴器へご相談ください。

認定補聴器専門店 タスク補聴器