補聴器から音が出なくなった時の対処法!
今年の冬は暖冬と言われていますが、朝晩や風が吹くと寒いですね。
みなさまも外出される際は、温かい格好でお出かけください。
先日、「補聴器から音が出なくなった。壊れた。」と来店された方がいました。
補聴器をお預かりし、店内にて細かく調べたところ・・・補聴器の電池切れということが分かりました!
店内にある電池チェッカーでお客様にも電池残量を見せると納得した様子で「電池がなくなったとは思わなかった。」とおっしゃっていました。
(今回のポイント)
補聴器から音が出なくなった時は、最初に電池を疑ってください。
多くの方が補聴器から音が出なくなると、故障だと思ってしまいます。中には、新しい補聴器を買わなくちゃいけないの?と不安に思われながら、来店される方もいらっしゃいます。しかし、補聴器は小さいですが、丈夫にできています。そして、音が出ないと持って来られた方のほとんどが、「電池切れ」か「耳アカ詰まり」です。
なので、音が出なくなった時、最初に電池を疑ってください。
補聴器は電池残量が少なくなると、音声でお知らせする機能があります。使っている方は、この音を電池交換の目安にしています。しかし、このお知らせ音は必ずしも使っている人に聞こえるわけではありません。なので、お知らせ音が聞こえないのに音が出なくなると、故障だと思われる人が多いのかもしれないですね。
どうして、お知らせ音が聞こえない時があるのでしょうか?
●お知らせ音が鳴っている時に補聴器を外している。耳についていない。
お知らせ音は、使っている時に丁度聞こえる音を出すため、外していると音は小さくなり聞こえません。
なので、お知らせ音を聞いていないまま、電池残量がなくなり、急に音が出なくなります。
●お知らせ音が鳴る値の時に電源を切っていた。
実は、補聴器の電池は使っていない時でも、少しづつ電池残量が減る特殊な電池です。
なので、使っていない間にお知らせ音が鳴る値を超えてしまうと、お知らせ音は一切鳴らないです。
お知らせ音に頼らず、補聴器の交換時期が分かるものがあります。
「電池チェッカー」
下の金具部分に電池を押し当てることで、電池残量を教えてくれます。上の長方形部分がメーターになっており、残量がある場合は黒くなります。長さ5cmほどで電池を収納するスペースがあるので、お出かけ先でも使える便利なアイテムです。
音が出なくなった際、電池チェッカーがあれば、すぐに電池残量の確認ができ、残量がなくなったから音が出なくなったんだと安心できます。電池チェッカーがない場合でも、音が出なくなった時は、新しい電池に変えてみてください。それで音が出るかどうか試してください。
タスク補聴器では、電池チェッカーをお取り扱いしております。使い方のレクチャーを行っておりますので、初めて使う方でも安心してお使いいただけます。
電池チェッカーの購入だけという方も歓迎いたしておりますので、お気軽にご来店ください。
認定補聴器専門店 タスク補聴器