補聴器と電話のはなし。
補聴器をお使いの方で、電話が聞き取りにくいとお悩みの方はいらっしゃいませんか?
電話で重要なのは、「受話器のあてる位置」です。
お使いの補聴器の形により、マイク(音を拾う部分)が違うため、受話器の位置で聞こえやすさは変わります。
①耳かけ型補聴器
マイクが耳の後ろにあります。そのため、受話器のあてる位置には注意が必要です。
下図の赤く囲った部分がマイクの位置です。いつもの位置より、上にあてると聞こえやすくなります。
②オーダーメイド補聴器
マイク部分が耳の中に収まっています。
そのため、いつもの位置で、電話が聞き取りやすくなります。
③ポケット型補聴器
マイク部分が口と離れているため、電話には不向きです。
しかし、最新のポケット型は、イヤホン部分にもマイクが付いているものがございます。
このタイプだと、いつもの位置で電話が聞き取りやすくなります。
タスク補聴器では、電話の聞き取りでお悩みの方のご相談をいつでも承っています。
実際、電話を使いあてる位置の確認を行うほか、電話に適した調整もいたします。
お気軽にタスク補聴器へご相談ください。